デモアティエに捧げる勝利

 2016-04-18
いわゆる北のクラシックが終わった次はアルデンヌ3連戦、というのが春のクラシックシーズンのいつもの流れ。
その第1戦目となるアムステル・ゴールドレースが、ついさっきまで開催されていました。

名前からはアムステルダムで行われるレースと勘違いしそうですが、これはスポンサーの名前が付いた、いわゆる冠レースであり、実際にレースが行われるのは、オランダの最南部にあるマーストリヒトです。
位置的には、ここもヨーロッパの北部であることに違いは無いから、これも「北のクラシック」なのではないのかと、いう声もあるいはあるかもしれません。
しかし、それぞれにコースの特性もかなり違っているので、やはり「北のクラシック」は「北のクラシック」、「アルデンヌ3連戦」は「アルデンヌ3連戦」で別物です。
そんなわけで、当然、この両者では、求められる脚質が違う故にその優勝候補となってくる選手も異なります。

日本人選手も、トレック・セガフレードの別府史之とNIPPOヴィーニファンティーニの窪木一茂や小石祐馬が出場していますが、こちらはあくまでアシスト役として。
2月のツアー・オブ・カタールで大腿骨を骨折していなければ新城幸也もこのレースには出場していたでしょうし、彼はここのコースと相性がいいのでチームとしてもエースまたはサブエースとして期待されたと思うので、そこは残念ですが、こればかりはどうしようもありません。

さて、繰り返されるコーナーと登りが特徴のアムステル・ゴールドレースを今年制したのは、ベルギーのコンチネンタル・プロチームであるワンティ・グループグベルトのエンリコ・ガスパロット。
ヘント~ウェヴェルヘムでにおいて落車後に、カメラマンの乗ったバイクに轢かれて亡くなってしまったチームメイト、アントワーヌ・デモアティエに捧げる、チームにとっても大きな勝利となりました。
2012年にも同じアムステル・ゴールドレースで優勝をしているガスパロットなのですが、何と今回はそれ以来の勝利なのだそうです。


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