小室哲也「Dihgitalian is eating breakfast」

 2016-04-03
先週末にニュースを見ていたら、小室哲哉緊急手術、の文字が。
まさか、彼が何か大病でも患ったかと焦り気味に画面を見てみたら、病気ではなくて、右足首関節を骨折しての手術とのこと。
大事にはならなさそうで、良かった……って、決して良くは無いのですが、それでも、良かった。

骨折で手術なら、おそらく、プレートを埋めてボルトで固定するのでしょう。
となると、複雑骨折、か。
小室哲哉も気が付けば還暦も目の前に迫りつつある57歳なので、骨折の全治には時間がかかりそう。

それにしても、ニュースで伝えられた彼の肩書が、「音楽プロデューサー」ということなっていたのが、なんだかなあ、という感じでした。
確かに、プロデューサーとしても一時代を築いた人であるのは間違いありませんけれど、小室哲哉といえば、まず何より先に TMN であり、Globe であり、つまりは「ミュージシャン」というのが適切なのではないか、と思うのです。
今現在だって、現役で音楽活動を続けているのですから。

そんなわけで、今回はちょっと予定を急きょ変更して、コレクション紹介の一環として、彼が1991年(つまり、プロデューサーとしての活動で名を知られるようになる前)に出した初ソロアルバム、『Digitalian is eating breakfast』を採り上げます。
ちなみに、下記のリンクは2013年にリマスターされたもの。

正直、思いっきり90年代のサウンドであり、当時を知らない人が今の耳で聴くと、ちょっと厳しいものがあるかもしれません。
当時にさんざんコレを聴き込んだ私も、久しぶりに聴いた際に、強烈に時代を感じてしまいましたし。
とはいえ、これは、間違うことなくポップミュージックの1つの傑作。
全10曲ある各曲のクオリティーは高く、アルバムとしてのトータルのバランス、完成度も実に素晴らしいものがあります。
小室哲也の、非常に危うい、聴いていて不安さえ感じるような歌は、まぁ、これはこれで、味があるというか、中毒性があるというか……
個人的には小室哲也の歌声は何だかんだで好きなんですが、客観的に言って、「下手くそ」であることは、否めません。
ですが、そこが、むしろいい。

そのあぶなっかしい歌声と歌詞、そしてメロディーとアレンジが奇跡の様に調和した名曲、このアルバムの7曲目である 「NEVER CRY FOR ME」 でも試しに聴いてみてもらおうかと思ったら、Youtube 上に同曲をみつけられませんでした。
そこで、次善の策として、彼が音楽を担当したミュージカル 『マドモアゼル モーツァルト』 のサントラに収録されている、こちらも名曲である 「永遠と名づけてデイドリーム」 を貼っておきました。

膝から力が抜ける、腰砕けだ、と私の周囲で大評判(?)だった彼の歌声を、是非、堪能してください。

 Digitalian is
 eating breakfast

 (2013/7/17)
 小室 哲哉
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