ミラノ~サンレモ は デマール

 2016-03-20
J-Sports による2016年シーズンの自転車ロードレース生中継第2弾は、ミラノ~サンレモ。
名前の通り、イタリアのミラノからサンレモまでを走る、春を告げることから「プリマヴェーラ」と呼ばれることもある大会です。

前週に行われていたパリ~ニースやティレノ~アドレアティコでは、降雪によるステージキャンセル等もありました。
ですので、今回のミラノ~サンレモについても、当日の現地天気がどうなるか、実はちょっと心配していたのです。
このレースはゴール前のスプリント合戦となりがちで、それが迫力があって実に見ごたえがあるだけに、雪でレース中止なんていうのは、やはり寂しいですからね。
で、実際の天候なのですけれど……
快晴で風もほとんどないという、まさしくレース日和と言える日になっていました。
これは、アレですね、行いが非常に良くて神の覚えが目出度い人が、選手もしくは関係者の中にいたに違いありません。

さて、長距離のレースをこなしてきた選手達は、スプリント合戦を避けたいチームが早めに勝負を仕掛ける定番の戦略も下し、最後はゴール前の全力の駆け合いが繰り広げられることに。
ですが、勝負の始まりどころでエティックス・クイックステップの、期待の新人スプリンターであるガビリアが転倒してしまいます。
幸い、それに巻き込まれて落車をした選手はいなかったのですが、衝突を避ける為に集団は大きく膨らみ、例えばティンコフのペーター・サガン等はガビリアを避ける動作で完全に失速し、勝負に絡むことができなくなってしまいました。
入り乱れたスプリントを制したのはなんと、フランスの若手スプリンターのFDJ所属、アルノー・デマール(24歳)。
このレースでフランス人が勝ったのは、何と20年振りだとのことです。

いや、まさかデマールが来るとは意外でした。
ゴール前の状況がこれを産んだわけですし、コフィディスのナセル・ブアニがシフトミスをしてチェーンを落としてしまったりしたので、そこを突いたデマールが見事に自身初となるモニュメントでの1勝をその手にしたのです。
勝負というのは最後まで何があるか分からないし、運もまた実力の内だということを改めて感じた、そんなレースになったのではないかと思います。


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