「コップクラフト Dragnet Mirage Reloaded」 第5巻

 2016-02-01
アメリカ刑事ドラマのバディーものにラノベの要素を投入して程よくビターテイストかつハードに捏ね上げた、賀東招二の『コップクラフト Dragnet Mirage Reloaded』第5巻が、今回、「本館」更新前の紹介本として選んだ1冊。
実はこれは昨年6月に発売になったものですが、発売日にきっちりとゲットしている好きなシリーズでありながら、実際に読んだのが年が変わってからだというのは、まぁ、私にとってはいつものことです。

で、話を『コップクラフト』に戻しますが、前回の第4巻を紹介してから1年半というスパンが開いているわりには、これまでの話の流れを細かいところまで覚えていました。
それはつまりこれまでの内容が印象的だったということです。
それを受けての、今回のエピソード。
刑事もの、バディーものとしての楽しさ、ところどころに挿入されるコメディーパートの面白さは今回もバッチリ、読み手としてのこちらを満足させてくれました。

なお、今回は、今後の展開に繋がるであろう、主人公達と対立して行くかもしれない組織の存在も出てきています。
つまりはシリーズとしてここから更に続けて行こう、という作者と編集サイドの気持ちが感じられるのは、このシリーズを好きな私としては嬉しい限り。

賀東招二はもともと筆がそんなに早い方ではないようですし、他にも『甘城ブリリアントパーク』シリーズを抱えている上に、自作品の続編であり大黒 尚人が書いている『フルメタルパニック! アナザー』の監修作業などもありますから、第6巻まではまだまだ待たされるのかもしれませんけれど……
いやぁ、これは次の巻も楽しみです。

 コップクラフト 5
 (ガガガ文庫)

 (2016/1/22)
 賀東 招二
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