「傷物語Ⅰ 鉄血篇」

 2016-01-19
映画 『傷物語Ⅰ 鉄血篇』 を観てきました。

制作が発表されてから公開までに随分と待たされることになった作品ですが、待たされただけのものにはなっていた、かな。
TVシリーズとは、阿良々木家や学習塾廃墟の設定が変わっていたり、背景美術の方向性が変わっていたりしましたが、それは許容範囲でしょう。
キャラクターの絵、動き、背景、演出の隅々まで、徹底してこだわったのだろうなということが感じられ、それは大いに好印象。

ただ、丁寧に話を紡ごうとしているのは分からなくはないものの、ちょっと冗長なところが感じられたのはマイナス点でしょうか。
原作自体がそういう側面があると言われればそれまでですけれど、映像化にあたって工夫のできるところだとも思うので、原作に無い枝葉を付け加えて、結果、1時間の上映時間でそんなに物語が進んでいないというのは、エンターテインメントであることがTVシリーズよりも要求される(と、私が思っている)映画においては、どうしてもマイナスです。
とはいえ、それが本作に良い感じの雰囲気を与えていたという側面もあるので、ここは良し悪しかも。

1本の映画作品として考えると、ストーリーのバランスの悪さが目立ったのですが、これはむしろ3部作をまとめて1作品として評価すべきもののような気もしますね。
とりあえずは、夏公開の第2部 「熱血篇」 の公開待ち、でしょうか。


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