King Crimson JAPAN TOUR 2015

 2015-12-10
プログレッシブロックという音楽について何らかのことを書こうとしたならば、まず言及を避けて通れない、そのジャンルを代表するバンドの1つが1968年結成のキング・クリムゾン。
そのクリムゾンが現在、日本でツアーを行っています。
中心人物であり、彼こそがクリムゾンだと言えるロバート・フリップ。
その彼の年齢(現在69歳)を考えれば、これが最後の来日になるのではないかとも言われるこのツアーの、12月9日に行われた公演に、今回の来日の情報を教えてくれた兄と一緒に行ってきました。

ハコは渋谷のBunkamuraオーチャードホール。
ザ・ミュージアムには幾度か来ていますが、オーチャードホールの方に入るのは、かなり前にポール・マッカートニー作の「リヴァプール・オラトリオ」を聴いて以来でしょうか。
客席の年齢層は、予想通り、かなり高めです。

そうして始まったライブ。
今回のツアーはなんとドラム3台の7人という、リズム隊が前面に押し出された編成です。
その強烈なドラミングをベースにして奏でられたセットリストは、古くからのファンが泣いて喜ぶような楽曲が並んでいました。
まずは「Peace - An End」で静かに始まった後3曲目に「Epitaph」が来てじっくりと聴かせ、そこからは怒涛の演奏が続いたのですが、特に「The Court of the Crimson King」からラストの「21st Century Schizoid Man」、そしてアンコールの「Starless」という終盤の流れは大いに盛り上がりました。
そのセットリストを、ちょっと掲載してみましょう。

Peace - An End
Pictures of a City
Epitaph
Radical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind) I
Meltdown
Radical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind) II
Level Five
A Scarcity of Miracles
(Jakszyk, Fripp and Collins cover)
Hell Hounds of Krim
Easy Money
Red
Interlude
The Letters
Larks' Tongues in Aspic, Part Two
The Court of the Crimson King
21st Century Schizoid Man
(以下、アンコール)
Devil Dogs of Tessellation Row
Starless

テクニックのあるメンバーによる、ハードで、かつ即興性の高い演奏。
私がこれまでこのブログで紹介してきたライブの中では、おそらくこれが一番、一般の人からウケないものかもしれません。
しかし、格好良さは極上でした。
チケット代はちょっとお高めでしたけれども、私も兄も、それだけの価値はあったと大満足して帰る一夜になったのです。

なお、ライブの中にはちょっとだけ撮影OKな時間がありましたので、その際に撮ったステージの様子と、このバンドの入門編にはとりあえずこれだろうという、1stアルバムへのリンクを、最後に貼っておくこととします。
この写真だと一番右にいるのが、上に名前を挙げたロバート・フリップです。



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