「海難1890」

 2015-12-07
そういえば公開が始まったんだったっけなと、日本・トルコ合作映画の『海難1890』を観てきました。

タイトルにもなっているのは、1890年に起きたオスマントルコの使節船、エルトゥールル号の和歌山県串本町沖での座礁事件。
この映画は、その事件と、1980年のイラン・ライク戦争時にあったトルコ航空によるテヘラン在住邦人救出劇の2つの史実を題材にして描く映画です。
それぞれのできごとの内容は、事前に知っていました。
それだけに、どうせベタな作品になっているんだろうなと思って映画館まで行くかどうかちょっと迷っていたのですが……

いやあ、これは思っていたよりもずっと良い映画でした。

映画的な脚色が鼻についたところとか、序盤から中盤でテンポの悪いところなどがちょっと気になりましたが、それはそれです。
予想した通りにベタといえば確かにベタだったのですけれど、普遍的なものを描くとベタになるのはむしろ避けられないのだと考えれば、ベタであることは決して悪いことではありません。
ベタであるのならば、もっとドキュメンタリータッチに徹しても良かったのではないかなというようにも思ってしまったのは事実であり、手放しで絶賛はしかねるところもありますけど、気持ちのいい作品を見させてもらったかな、というところです。




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