「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」

 2015-10-11
TRIGGER制作、9日から2週間限定公開の映画、『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』を観てきました。
先々週の『心が叫びたがってるんだ。』、先週の『屍者の帝国』、そして今回のこれと、まさか3週間連続でアニメ映画を観に行くことになるとは思いませんでしたが、まぁ、興味のある作品の公開時期が重なるのは私がどうこうできる話では無いので、仕方がありません。
財布には確かに厳しめですけれども、むしろここは、自分が観たいと思える映画が毎週公開されているということの方が、大事でしょう。

さて、『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』です。
2013年に文化庁の「若手アニメーター育成プロジェクト」事業「アニメミライ」の対象作品として制作された『リトルウィッチアカデミア』の続編として企画され、その基本資金以外の制作費用がクラウドファウンディングサイトの Kickstarter で集められ、わずか5時間で目標金額の15万ドルをクリア、最終的には62万5,518ドルを集めた……という経緯は、ネットに詳しく書かれているので、その辺りをご参照ください。
私も、第1作が Youtube で無料公開されていた時に観て、これはいい作品だなと感じ、速攻でTRIGGERの公式通販から Bru-lay を購入するくらいに気に入っていたので、この続編には大いに期待していました。

もともと短編アニメとして制作する企画がスタートなので、作品の上映時間はかなり短いものです。
その分、劇場では最初に第1作が上映され、その後に今回の新作という形式となっていましたから、第1作を見逃しているけれども、DVD や Blu-ray を今から買うのもちょっとなぁ、という人も安心してください。
第1作を観ているし Blu-ray まで買っている私としては、多少今更のような気分になるところが無かったとは言いませんけれど、でも、それで値段が高くなっているわけでは無いし、こういう公開方式はむしろ良心的と言える気がします。

作品の内容は、非常にオーソドックスなもの。
小さい頃に魔女のショーを観て以来抱いている憧れを原動力に、魔女の学校に通う少女が成長していくという題材を、素直に、ストレートに描いています。
なので、人によっては何の捻りも無くて退屈だと思うかもしれません。
特に、萌え要素を期待すると、かなりの肩透かしを喰らうことになると思います。
しかし最近はここまでオーソドックスな作品も、むしろ珍しいくらいですし、何より、色々なことをシンプルしている分だけ、アニメーションの部分にリソースを多く割いている作品ですので、スクリーンを観ているだけでも、かなり楽しくて、個人的には大満足。
まぁこの辺は、アニメに何を求めるかの違い、という問題で、どちらが正しいとか間違っているとかいうことでも無いのですけれど。

本作も含め、この3週間に観た作品はどれも出来が素晴らしくて、実に良かったです。
『リトルウィッチアカデミア』について言えば、できればこのまま更なる続編を是非とも作っていただきたい。
今度は2時間弱の普通の長編映画か、可能であればTVシリーズを!と思ってしまう、思える作品があるということは、実に幸せなことであるなぁと、そんなことを感じた、3連休の初日でした。

なお、最後に本作の予告第3弾の Youtube を貼っておきますが、これ、結構ネタバレ要素が多いので、それが嫌な人はご覧にならない方が、いいかも。




<本作の公式サイトはこちらから>
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