ついに牙を剥いたのか、ロロ?
以前より、自分とルルーシュの間に入ってくるであろうその他の要素、自分とルルーシュの仲の邪魔となる(とロロが感じる)要素に対して、暗い情念を感じさえるような表情を見せることがありましたが、ここで、まさかシャーリーに手をかけた?
もちろん、肝心の「その場面」が描かれたわけではないので、シャーリーの命を奪ったのがロロであると決まったわけではありません。
視聴者のミスリーディングを誘う為の演出という可能性も(この番組の場合は特に)十分にありえます。思わせぶりにカットインしたペンダントにも、何らかの意味があるでしょうし、ロロの仕業であると簡単に断定はできません。
確かに状況からすれば、あれはロロの仕業であると見るのが一番自然ではありますけれど、ロロがシャーリーの手にする銃に目をとめていたことや、シャーリーに対してギアスを使ったこと、その他いろいろと気になっていることもあって、シャーリーの命を奪ったのがロロかどうかは、五分五分の可能性だなぁ、というのが、私の現時点での感想です。

時系列的には逆になりますが、その前のスザクとシャーリーの会話もポイントとなりそうなものでした。
ユフィーの命を奪ったルルーシュを許せないというスザクに、世の中にはどうしても許せないということはなくて、ただスザクが許さない、許したくないということなのだと言うシャーリー。自分は、もうルルーシュのことをとっくに許していると。
これは、ルルーシュとスザクとの間を取り持つ役割をシャーリーが果たすのか、と思わせておいて、その直後にこの展開とは。
これでルルーシュも、シャーリーという大切なものを失ったわけです。しかも、彼女の安全はスザクに任せていたはずだ、という気持ちが、ルルーシュにはおそらくあることでしょう。
ルルーシュによってユフィーを奪われたスザク、スザクの落ち度(真実それが落ち度かどうかは、ともかくとして)でシャーリーを失ったルルーシュ。
この2人が和解することは、今後、あり得るのでしょうか。

一方で、次第に明らかになるV.V.と皇帝の目論見。
彼等が「神を殺す」ことを決意した背景には、多分マリアンヌ暗殺事件が影を落としているのだろうなと、私は勝手に思っているのですけれど、さて、その予想は当たっているのでしょうか。
そしてコーネリアにたいして自らを「おじ」であると名乗るV.V.。
ブリタニア皇族と彼との関係というのも、今後の物語では大きな鍵となってくるのでしょう。

オレンジことジェレミア卿の目的は、ルルーシュの抹殺にあるのではなかった?
自分の忠義はV.V.(と皇帝)に対してあるのではなく、マリアンヌに捧げられているのだと、だから、マリアンヌの為にゼロとなったのであればルルーシュは自分の敵ではない、いや、むしろ自分の忠義の対象である主人なのだと涙ながらに語りますが……。
それをそのまま信じてしまっていいかどうかは別問題なはず。
V.V.側の罠という可能性だって否定できないでしょう。ルルーシュの個人情報、行動原理については知り尽くしている相手なのですから。

また今回、扇とヴィレッタが、音声だけとはいえ再会したということも、忘れてはいけません。
今はまだ、中華連邦と日本とに別れてしまっていますが、彼等が真に再会するのも近いことでしょう。

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