フルーム、強いな……(ツール・ド・フランス2015 途中経過)

 2015-07-17
今年のツールも折り返し点を越えました。

毎年、ツール序盤のステージは荒れることが多くて、落車なども多発する傾向にあるのですが、残念なことに今年もそれは変わりませんでした。
ここで紹介した、総合優勝最有力とみられている4名がそれに巻き込まれずに済んだのは良かったのですが、しかしステージやポイントを狙えるような選手、ビッグネームが次々とレースを去ることに。
毎年、こういうのは観たくないなと思っているのですけれど……

ツール・ド・フランスだと出場選手達の意気込みも他のレースと大きく違っているからなのか、転びたくて転んでいる選手もいないのでしょうが、どうしてもレース序盤はみんなナーバスになって、いつもなら無いような落車も起きてしまうようです。
トレックレーシングのファビアン・カンチェラーラ、オメガファルマ・クイックステップのトニー・マルティンと、総合首位の証である黄色いマイヨ・ジョーヌを着たまま落車によって骨折をしてリタイアしてしまうという事態を観ると、まさか今年のマイヨ・ジョーヌは何かに呪われているのではないかと思ってしまいそうです

そんな中、総合争いについては、1回目の休息日明けだった第10ステージの超級山岳での山頂ゴールで、チームスカイのクリス・フルームがライバルを圧倒する堂々たる走りで大きなタイム差を稼ぎ出しました。
これは、今年の最終的な総合優勝を、かなりの確率で確実なものにしてきている走りだと言えるでしょう。
他の総合候補の調子が悪かったのかというと、確かにそういう側面が無かったわけではありません。
どちらかというと、フルームが良すぎだという感じです。

もちろん勝負は最後まで分かりませんけれど、こうなると、総合1位はほぼ確定的となってしまったかもしれませんね。
残るのは最終日の表彰台を巡る争いであり、上位1ケタを巡る争いということになるのかな……

ポイント賞争い、山岳賞争い、各ステージの優勝争い、などは、まだまだ熱い戦いが観れそうですけれど。


<公式サイトはこちらから>


そして、実はツールの裏で開催されていた女子版ジロ・デ・イタリアのジロ・ローザでは、元日本チャンピオンの萩原麻由子選手が、第6ステージで、なんと日本人として初めてのステージ優勝を成し遂げてくれています!

まだまだ日本ではメジャーでない競技なので、あまりピンとこない人も多かもしれません。
けれど、これは本当に凄いことです。

この勝利を伝えるニュースをネットで幾つか観ていて、これがどれくらい凄い事なのかを説明する一番分かりやすい言い方かなと私が思ったのが、「F1のシーズンでどこかのGPを勝つのと同じ」というコメント欄での表現でした。
まあこれも、F1を知らなければピンとこないのでしょうけれど……
でも、凄さのレベルは伝わりやすいかなと思ったのですが、いかがでしょうか。

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