4強、対決の時

 2015-07-04
自転車ロードレースの年間シーズンの中で、これこそが最大のレースであると言って、まずさしつかえない。
そんなツール・ド・フランスが、本日開幕します。

今回は、オランダのユトレヒトがスタート地点。
そこから下のコース図のようにベルギーを通ってフランスに入り、第9ステージまで北部をスペイン方向に向かった後は、南部に移動してピレネー、中央山塊、アルプスと勝負どころの山岳が続くという構成です。
つまり、多くの城があることで有名なロワール渓谷などのある中部は使われないということですね。
今回のコースでは、最終日パリゴールの前日がツールを代表する、アルプ・デュエズの山頂ゴールというのも、なかなか強烈で、厳しい戦いが期待されます。
中継画像に映し出される景色の綺麗さも、自転車ロードレースを視聴する時のポイントの1つですから、どういうところを走るのか、そこではどのような風景が観られるのか、コースマップからあれこれ想像するのも楽しいものです。

総合優勝を狙う最有力候補は4人。
昨年勝者であるアスタナのヴィンツァンツォ・ニーバリ、昨年のジロを制したモヴィスターのナイロ・キンタナ、一昨年のツール勝者であるチームスカイのクリス・フルーム、昨年のブエルタ、5月のジロの直近2つのグランツールを制し、ジロとツールの両方を勝つ、いわゆるダブル・ツールを狙うティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドールです。
現在グラン・ツールの総合系ライダーとしてはトップフォーとも言えるこの4名が、同じグラン・ツールで顔をそろえるのは、実は今年のツールが初めてのこと、ですよね。
コンタドールはジロの疲れが抜けているかが心配ですが……
4名とも直前のレースでいい走りをしていましたし、これはかなり面白い勝負になってくれそうです。


なお、今回は日本人選手の出場は無し。
トレックファクトリーの別府はジロを完走した疲労も抜けていないだろうという判断でしょうし、ユーロップカーの新城幸也は4月末の骨折から復帰したばかりでまだコンディションが完調では無いとみなされたようです。
こればかりは、仕方が無いですね。
新城については9月のブエルタに期待ということで、今年のツールはいよいよ本日、始まります。


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