「コードギアス 亡国のアキト 第3章 輝くもの天より堕つ」

 2015-05-05
『コードギアス 亡国のアキト 第3章 輝くもの天より堕つ』を観てきました。
第2章の公開が2013年の9月ですから、実に1年8ヶ月近くも待たされたことになるわけですが、まぁ、それだけのことは、あった、かな……?

今回は全体的に今後の為の繋ぎ、というエピソード。
特に前半のパートは、登場キャラクターたちの精神的交流や、主人公であるアキトやヒロインのレイラの心境の微妙な変化などを描いていて、物語の展開上、結構大事なところになっていたと思います。
それを比較的丁寧に描いているのは、物語の作り方として好感を持てるのですが……
しかし、ここにこれだけ時間をかけていると、全4部予定という本作の枠の中では話が収まらないのではないだろうかと、映画を観ていながら、そこがどうしても気になって仕方がありませんでした。

物語の密度の濃さは第1部、第2部と同様であり、1時間の上映時間が、もっと長いものであったかのようにさえ感じさせるものであったのは、今回も同じ。
激しい戦闘が続いた第2章の続編として、次は人間ドラマのパートとばかりに、主人公の側でも、それと対峙するユーロ・ブリタニア側でも、様々な人物の様々な思惑が描かれ、物語を熱く盛り上げていました。
ネタバレになるのでここには書きませんが、今回新たに判明した事実も合ったりして、それが本作の最終展開にどのように関わってくることになるのか、大いに楽しみです。

この第3章の続きである「第4章 憎しみの記憶から」は7月公開予定となっていて、それで本作は完結となる、はずだったのですが……
やはり、というか何というか、4章立てではストーリーをまとめ上げることができなかったようです。
最終章として今秋に「第5章 愛シキモノタチヘ」が制作公開されることが、上映の最後に明らかになりました。
あるいは、最初から、観客動員やBlu-ray/DVDの販売状況によっては5章構成になることも想定されたうえで、全体の構想が練られていたという可能性も、あり得る、のかな。
で、当初予定通りに4章完結であったなら、例えば今回の第3章前半パート辺りは、大幅にカットされるか、そもそもそのシークエンス自体が存在せずに直接後半に繋げるとか、そんな感じにする予定だったとか。

ともあれ、残り2章というのが、最終的な構成。
1章増えたとしても描ききれやしないだろう、という要素が多々ある作品ではありますが、メイン部分はこれで、ある程度しっかり語られそうなので一安心です。




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