「境界の彼方 I'LL BE HERE 未来篇」

 2015-04-29
新宿で、『劇場版 境界の彼方 I'LL BE HERE 未来篇』を観てきました。

TVシリーズとして放送された作品の劇場版に関しては、当初からTVで話を終わらせずに映画で完結させる予定だったという、正直言ってあまり認めたくない商売方法は、かなり論外の部類として、ほんのちょっと新作カットを加えただけのTVシリーズのダイジェストだとか、サブストーリーだとか、エピローグ的な者だとか、色々なパターンが考えられます。
で、どのパターンにしても考えなければならないのは、劇場版という、観客から代金をもらって上映する作品である以上は、その観客に対して一定の満足感を与えなければいけないということで、ここがきちんとできているかどうかが、作品の評価をする際に、私の中では結構大きな基準となっています。
安易な劇場版制作は、歓迎しません。

で、その観点から、今回のこの『未来篇』について考えてみると……
TVシリーズで描ききれなかった部分をフォローする、という性格の強い作品だったという印象で、そういう意味では、物語の補完として、そして単体の作品としても、しっかり作っているかな、と感じました。
画的な見せ場も、きっちりと作ってありましたしね。
その一方で、ラストの盛り上がり後、最終的な戦闘の終わった後のシーンでの、説明が足りていないという印象も強く、消化不良だった部分を消化する為の劇場版で、またしても言葉足らずのところが出てしまったかな、というのがちょっと不満の残るところ。
これはどうせこういうことなんだろうな、というように察することはできるので、全くわけが分からないというようにはなっていないのですが。
秋人と未来の心理、恋愛に思い切り焦点を合わせているところは、正解だと思いますけれど。



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