帽子屋さんのお茶の会

 2015-03-22
さんざんこのブログでも宣伝をしてきたように、昨日、池袋の劇場「あうるすぽっと」で、高校時代の友人が出演した舞台を観てきました。

タイトルは、北九州芸術劇場プロデュース「<不思議の国のアリスの> 帽子屋さんのお茶の会」。
下の写真が今回の舞台のポスターです。
他の出演者には申し訳ないのですけれども、私の友人の部分のクローズアップも添えてみました。

(以前に書いたものと同じ内容になりますけれど)普段は地元である博多で地道に活動している彼は、これまでも小さな舞台に出たりしていました。
ですが、それは博多での公演なので、東京在住の私としては距離が大きなネックになって、応援の為に舞台を観に行きたいと思っても、なかなかそれも難しいというのが実情でした。

しかし今回は始めて、東京公演のある舞台に出演する。
むろん(というのもアレですが)主役級の出演ではなく、本人曰く、出演シーンはそんなに多くは無いらしいのですけれど、これは、観に行かずに済ますわけにはいきません。
そこで、同じく高校時代の友人を誘い、池袋に行ってきたという次第なのです。

さて、実際に観た感想なのですけれど……
今回の舞台はストーリー云々というようなものでは無くて、とりたててコレといった筋書きがあるわけでは無く、ちょっと不条理の入った言葉のやり取りを楽しむものでした。
それにコンドルズというダンス・カンパニーを主催している近藤良平さんの演出による大きな動きが加わって、視覚的にも魅せるものにしようとしているという印象です。

私達が観に行ったのは先のエントリーでも書いたように、3回ある公演の1回目。
東京初演ということで気合が空回りしたのか、幾つかミスをやらかしてしまっているのが客席から分かってしまったりもしたのですけれど、私の友人も含め、出演者の皆さんは総じてかなりの熱演をしていたのではないかと思います。
ただ、軽妙なやり取り、噛み合わない会話で本来ならば笑えるべきところが、今一つ笑いにまで結びつけなかったのは……
出演者たちの間の取り方とか演技には、そんなに問題があったようには思えなかったのですが、これは、あるいは役者たちの精神的な部分の問題、上にも書いた「気負い」のようなもの、が、それぞれの演技に、そこはかとなく滲み出ていたのが原因なのかもしれません。
つまり、理想形として空気感まで軽やかであるべきものが、ちょっとした緊張感がステージ上に漂ってしまい、それが観客にも伝播する結果になってしまった、のかも、ということです。
もちろんこれはあくまでも私個人がそんな風に感じたと言うだけのことであって、演じていた役者さん達自身にすれば、そんなことは無いよ、と否定されるかもしれませんけれど。

が、まぁ、それはそれとして、楽しめたか楽しめなかったかでいえば、前者である、と言うことができる舞台だったと思います。
それが、友人が出演している、ということの多分に加味された評点なのではないか、と問われれば、否定することもできないのですけれど。

この日に関しては、終演後のロビーで舞台を終えたばかりの友人と、久し振りに話ができたのも嬉しかったことの1つ。
そんなに長話はできませんでしたが、まぁ、それは次の機会ということで。


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