「ホビット 決戦のゆくえ」

 2014-12-22
実家に顔を出したついでに、近所のシネコンに行って、3部作の完結編である『ホビット 決戦のゆくえ』を観てきました。

一昨年冬の第1部「思いがけない冒険」、今年春の第2部「竜に奪われた王国」に続いて公開されることになったこの第3部。
それぞれのリンク先における過去の感想でもにも書いたように、この作品はもともとのJ.R.R.トールキンの原作『ホビットの冒険』にはそこまでのボリュームが無いのを、映画化するにあたって、『指輪物語』へのリンク要素を付け加えるなどして膨らませたもの。
なので、『ロード・オブ・ザ・リング』のような駆け足感は、この『ホビット』にはありません。
逆に言えば、それは、「中身の薄さ」と評してしまうことも可能なのですが……
この辺りについては、両作品については、ピーター・ジャソン監督のアプローチ方法が、明確に異なっていたように思います。
なので、物語を追うというよりは映像を楽しむ、圧倒的な戦闘を堪能するというような、そういう味わい方をするのが、本作の楽しみ方としては適切かもしれません。

『決戦のゆくえ』は、火竜スマウグの湖の町襲撃からビルボのホビット庄への帰郷まで、約2時間半の上映時間のほとんどが戦闘シーン。
これは最高に素晴らしいできばえであり、特に映画館の大スクリーンと音響だと、大掛かりな戦いの迫力は大変なもの。
その格好良さは、何割増しにもなります。

最近は新作映画が公開されてから、わりとすぐに、ネット配信やソフトの発売が行われたりしますが、やっぱり映画館で観る映画は別格ですね。

『指輪物語』、そして『ホビットの冒険』と続いたトールキン作品の映画化も、一段落。
この後に『シルマリルの物語』まで映像化するとは、ちょっと思いにくいですから、「中つ国」の映像を観るのはさすがにこれで最後になるでしょう。
それは、少し寂しいことかもしれません。



ホビット 決戦のゆくえ
公式サイトはこちらから
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