「くおんの森」最終巻

 2014-12-21
次回の「本館」更新は、2014年の最終更新となる予定なのですが、その、今年のラストを飾る読了本紹介の中から、今回先行紹介に選んだのは、マンガ『くおんの森』の最終巻です。

これは、7年間に渡って描かれてきた(コミックスで言うと、第1巻の発売から6年間ですが)物語の、その完結となる1冊。

個性的な作風を持つ作者の、独特の雰囲気を持った作品なのですが、その作風が若干の読みにくさに繋がってしまっているのが、難点と言えば、難点です。
とはいえ、その読みにくさも彼女の持ち味の1つですので、ここは痛し痒しというところでしょう。
私にとっては、それも含めて好きな作家であり作品ですけれど、自分には合わないと思う人も少なくないのではないでしょうか。

で、この第6巻なのですけれど、なる程こういう終わり方を選んだか、という内容でした。
長期連載のエンディングとして、大いに納得できるものとなっていたと思います。
強いて注文を付けるのであれば、もうちょっと余韻的なものがあったら良かったのですが……。
しかし、総じて面白かった作品ですし、今は物語をきちんと描き切ってくれたことへの感謝、という一言に尽きます。

次の作品にも、期待させていただきますね。

くおんの森 第6巻
(リュウコミックス)

(2014/12/13)
釣巻 和
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