ロロのギアスの助けを借りて、ピンチを脱するルルーシュ。
あっけないといえばあっけない結果でしたが、あの窮地を逃れるにはこれしかないでしょう。

ゼロも黒の騎士団も、全てナナリーの為に、ナナリーが幸せに暮らせる世界をつくる為にあるのだとC.C.に語るルルーシュは、ナナリーと戦わず、かつブリタニアを打倒する方策を模索するわけですが、その答えが着任前の総督専用機を襲撃し、ナナリーを誘拐するというもの。
東京租界の総督府に入ってしまっては手出しがしにくい以上、その前に手を打つというのは判断としては間違っていないように思えます。
空をやってくる総督専用機に陸戦兵器であるナイトメアで襲撃をかけるのは理に合わないながら、意外性をつくという点で勝機があると藤堂たちも理解したのでしょう。
ただ、この作戦に関しては、ルルーシュの個人的な動機が戦略的判断を狂わせているところが無いとは言えない気も。
とはいえ、ギルフォードやジノ達が想定よりも早く援軍として現れなければ、ルルーシュの作戦は成功していたかもしれず、その意味では全くの愚作でもないでしょう。
中華連邦から帰還するラクシャータ達がフォローとして存在していたわけですし。

ルルーシュ最大の誤算は、ナナリーが抵抗したこと。
ユフィーの遺志を継いで行政特区日本を復活させる為に、自ら望んでエリア11総督に就任するのだと、人はやり直せるはずだと言うナナリー。
ゼロが兄であると知らないとはいえ、自分の言う事に常に従うものと思っていた妹の反抗に立ちすくむルルーシュ。
墜落する専用機でスザクの名を呼び、ランスロットの腕に抱かれて脱出するナナリーの姿にうろたえまくる姿は、さながら、子供の第二次反抗に戸惑う親のようです。
ナナリーはルルーシュの所有物ではない。彼女には彼女の感情があり、意思がある。その事実を目の前に突きつけられたルルーシュ。
次回予告では、そんなルルーシュの感じる動揺や迷いが波乱を呼びそうな気配が。
そんなことでは、藤堂や扇たちから疑いを向けられるでしょうし、なにより、せっかく自分の持ち駒として取り込んだはずのロロの離反を招いてしまう恐れもあるでしょう。
ナナリーのことを第一に考え、ナナリー以外は目に入らないルルーシュの姿を見れば、ただでさえ精神状態の不安定なロロのことですから、ルルーシュから離れるだけではなく、あるいは、自分がルルーシュの弟でいる為に邪魔なナナリーを排除しようと思わないとも限りません。もともと彼は暗殺要員だったわけですし。

そして、V.V.と皇帝の関係も気になるところです。
皇帝と、その最初の同盟者であるV.V.の最終目的は「神を殺す」こと。では、その「神」とは何か。
更に、常に威圧的な口調で話す皇帝が、V.V.に対してだけは、まるで異なる口振り、目上の者に対する話し方をしているということの違和感。
そして何より、皇帝がV.V.を「兄さん」と呼んだということ。
これ等の事実は何を意味しているのでしょう。
あるいは「兄さん」ではなくて「義兄さん」なのかもしれません。
これは、ルルーシュの母であるマリアンヌの死に関する疑惑その他にも関係してきそう、かな?

来週の展開も気になってしょうがないのですが、あいにくと18日は法事があって、どうしてもリアルタイムで観る事ができません。
なので、第7話を視聴して感想をアップできるのは早くて夜。あるいは翌日になってしまうかもしれません。
あれだけ思わせぶりな次回予告を観てしまうと、放送が気になって気になってどうしようもなく、それをリアルタイムで観る事ができないのは非常に辛いところではありますが、こればかりは致し方のないことです。

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