まさかの、タランスキー

 2014-06-16
チームスカイのクリス・フルームとティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドールという、今年のツール・ド・フランス総合優勝者の最有力候補2人の激突が注目を集めた、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネが終わりました。

第1ステージの個人タイムトライアルで優勝してから鉄壁のアシストを従えて、総合首位の座をずっと護り続けてたフルーム。
しかしそんな彼は、第6ステージでの落車のダメージもあってか第7ステージの頂上ゴールでコンタドールに遅れ、結局、翌第8ステージも精彩を欠く走りに。

そのとばっちりというか、思わぬ影響を受けたのが、フルームを抜いて総合首位に立っていたコンタドール。

総合3位につけていたガーミン・シャープのアンドリュー・タランスキーが逃げに乗ったのをフルームとスカイ勢が思う程に追わなかったんですよね。
それは、フルームにとって落車の影響がかなり大きくて、つまり「走れない」状態にあったから、のよう。
タイム差8秒の位置につけているライバルである彼をマークしていたコンタドールが、あまりに動かないフルームとスカイに業を煮やしてアタックしたものの、結局タランスキーには追いつけず、総合優勝を彼に明け渡すことになってしまったのです。

これも、勝負のアヤというものですね。

もちろん、今回は今一つだった総合系選手もこれからツールまでの期間で調整をしてくるはずです。
だから、このドーフィネの内容だけでツールを予測するのはちょっとばかり危険なのですが、それでも、これはかなり面白くなりそうな予感がします。

しかし、1つ心配なのが、やはりフルームの最終日の走りです。
落車のダメージがあるにせよ、あまりといえばあんまりな失速を見せていましたから。
これがフェイクでなければ、いくら3週間のインターバルがあるといっても、ツールでの走りがどうなるのか危ぶまれます。

どうせならそれぞれの選手にはツール開幕時に、万全のコンディションで臨んでほしいですよね、やはり。




Critérium du Dauphiné 2014 - Parcours 投稿者 tourdefrance


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