枢木スザク、アッシュフォード学園に帰還。

ゼロ=ルルーシュは自分の獲物であると宣言している彼が、ゼロの率いる黒の騎士団が華々しく復活の狼煙を上げたエリア11に帰ってきて、ただで済むわけがありません。
嫌が応にも盛り上がる期待感に焦れながら、この一週間を過ごしていました。

ナイトオブセブンのスザクと同時にナイトオブスリーのジノとナイトオブシックスのアーニャも日本に。
第5話は彼等のキャラクター紹介という意図もある回となりましたが、2人とも、スザクのことを気に入っているようで、今やすっかり感情を殺してしまっているスザク、彼等といることで少しでも憩いとなっているのでしょうか。

救出された黒の騎士団のメンバーとゼロの間には、まだわだかまりが残っていそうです。今後、これが黒の騎士団の先行きに影を落としてきそうな気もしますね。
それでも、ロロの懐柔には抜かりがないルルーシュ。様々な小技を効かせて、ロロの抱く不安感、不信感を払拭して行きます。
そのロロにも協力させ、扇との関係を脅迫の材料にしてヴィレッタを黒の騎士団サイドに取り込むルルーシュ。これでロロは完全に後戻りできなくなりました。
ルルーシュ、目的に向かって着実に手を進めているという感じですが、肝心の足元に不安が残っている状況は、あまり良いものとは言えません。

第1話から続く怒涛の展開を受け、ここらで生徒会主催によるスザク歓迎会という箸休め的エピソードを挟みつつも、それだけでは終わらずにそこに次回以降の展開への様々な仕込みを盛り込むのは、第1シーズンと同様ですね。

そしてラスト、ルルーシュの記憶が戻っているか否か、屋上でカマをかけてくるスザク。
新しい総督と話をしてくれ、と携帯を差し出します。
……って、ナナリーが総督ですか!
スザク、ルルーシュに負けず劣らず、黒いなぁ。
本来の記憶が戻っていないフリをしなければならないルルーシュは、果たしてこの局面をどのように切り抜けるのか。
これは面白いぞ、と思ったところで、以下、次回。本当に、毎回の引きが強烈な番組です。これでは来週も見逃せません。

ところで、黒の騎士団の指導者としての立場からは、ブリタニア王室の一員でありエリア11総督であるナナリーは、打倒しなければならない憎むべき敵の一人に他なりません。
しかしルルーシュ個人にとっては、最後の詰めを向かえていた黒の騎士団の蜂起を投げ出してまでも救いに駆けつけた、その行動は全て彼女の為になされているというくらいの存在です。
ナナリーに刃を向けることはできないが、しかし黒の騎士団を率いてブリタニアに対する攻撃を仕掛けることは止めるわけには行かない。
何故ならば、そうしなければ、ルルーシュが心から望んでいる、ナナリーが平和に暮らせる未来は得られないから。
この二律背反。
ルルーシュ=ゼロの行動を縛るのに、これは非常に有効な手ですね。
それでも、ナナリーと黒の騎士団と、どちらか一つを選べと言われたら、ルルーシュは間違いなく、ナナリーの方を選ぶでしょう、再び。
そのときは、藤堂ら黒の騎士団メンバーとゼロとの間のしこりが、一気に表面化するはず。

リヴァルが地下倉庫で見つけた、ニーナが残していったという箱の中身も気になりつつ、ひとまず、今回はこの辺で。

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