「ホビット 竜に奪われた王国」

 2014-03-09
2012年の12月に観た第1部「思いがけない冒険」の続き、映画「ホビット 竜に奪われた王国」を観に行ってきました。

「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚であり、こちらもまた3部作として製作されている物語の、これは中間である第2部にあたる作品。、
失われた王国の再建を目指す一行が、ついに炎の竜スマウグと対面する展開となっています。

第1作は仕事を終えた後にレイトショーに行って、上映時間の長さに少々疲れてしまった記憶が。
そんなこんなで、この作品はレイトショーで観るのに向かないなと痛感したので、今回は忙しい中に何とか時間を作り、休日の日中に映画館に足を運びました。
何しろ上映時間が(予告編含め)3時間弱ですから、選択肢としてはこちらの方がどう考えても正解でしょう。

「ロード・オブ・ザ・リング」が長大な原作を圧縮して何とか上映時間内に収める映画化だったとすれば、「ホビット」は3部作という形態にしたことにより原作をいかに肉付けして膨らませていくか、という映画化になっている。
そんな風に思えるというのは第1部の時にも書いたことですが……
今回の第2部も、原作には入っていない「ロード~」へと繋がる要素を盛り込みつつ、全体としては戦闘シーンなどに重きを置いたという印象の強い作品となっていました。

映画館の大スクリーンと音響で観ると、その為、迫力満点で圧倒されます。
これは、ソフト化を待たずに劇場で観るべき作品と言えるでしょう。

とはいえ、苦言を呈したい部分が無いわけではありません。
もともと構造的に「ロード~」と同じ造りの物語な上、こちらは児童向けに出版された原作ゆえに、色々なことが同時進行で複層的だった「ロード~」に比べるとシンプルな展開で、つまり、かなり単調であるとも言うことができます。
私見ですが、本作の場合は、3部作ではなく、2部作にしておいた方が、話に密度が出て良かったかもしれません。

映像のクオリティには一切問題が無いだけに、その点がなんだか引っかかってしょうがないのですが、これは、私が原作とこの映画のファンであるからこそどうしても言いたくなったこととご理解ください。

まあ、いずれにせよ、最終的な結論は第3部を観終えてから出すべきですよね。

公開は、来年の春くらいかな?


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