「白暮のクロニクル」第1巻

 2014-02-03
読了本について、そこから1冊を抜き出し、「本館」更新よりも先行して感想を書くというお約束企画、今回採り上げるのは、ゆうきまさみ のマンガ『白暮のクロニクル』第1巻です。

前作である『鉄腕バーディー』が打ち切りとなって終わったので、次の連載がどうなってしまうのかと若干の心配もあったのですが、そこはさすが ゆうきまさみ、この新作も、非常に面白いものになっています。

今回の作品は、不老不死の長命種である「オキナガ」を管轄する厚生労働省の組織に配属された新人公務員が主人公。
そんな彼女が、見かけは少年(実年齢は88歳なのですけれど)である「オキナガ」の雪村魁と共に、「オキナガ」をターゲットにした連続殺人事件の犯人を追うことになる、という導入から始まります。

ゆうきまさみ はかつてホラーテイストの短編を描いたこともありますし、それに、一癖も二癖もある大人たちの腹の探り合いや騙し合いといった駆け引きを描くのが非常に上手いマンガ家です。
今回もそこのところは安定していますし、ミステリ要素、サスペンス要素も魅力的。
どうやらこれは、かなり楽しませてもらえそうではないでしょうか。
そして、モノクロームに近い配色のシックな装丁も、実にいい。

何気に作中に「諌坂」(『究極超人あ~る』の舞台ですね)という地名がこっそり出てきていたのですが、こういう遊び、好きです。

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(ビッグ コミックス)

(2014/01/30)
ゆうき まさみ
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