「アバンチュリエ」第1巻

 2013-09-12
「本館」の次回更新時に「雑記」に掲載予定の読了本から、1冊をセレクトしての先行紹介、今回は森田崇がモーリス・ルブランのルパンシリーズを忠実にマンガ化した作品、『アバンチュリエ 新訳アルセーヌ・ルパン』の第1巻です。

以前「ルパン、最後の恋」を紹介した時に書いたように、現時点で、ルパンものをシリーズ全巻揃えて手元にしようとするのは、なかなか難しい。
けれど、ルパンシリーズを読み返したいかな、という気持ちは高まったままだったので、ならば事前の作として、とりあえずその忠実なマンガ化作品を手を出すとしよう。
そんな考えで、とりあえず試しに読んでみようと購入してみた、この『アバンチュリエ 新訳アルセーヌ・ルパン』。

描き込みも細かくて気合の入った作画ですが、一方で、ややクセが強いので読み始めは取っつきにくさもありました。
が、ページをめくって行く内に、すっかり作品世界に引き込まれてしまっていました。
あちこちで本人が語っていますけれども、森田崇がアルセーヌ・ルパンの大ファンということで、愛情たっぷりに取り組んでいるのが良く伝わってくるのが好印象です。

まだ若い青年ルパンの、いかにもフランス的な「抜群の才能に溺れて失敗も犯す、音かで、そして愛すべき」「明るくて見栄っ張りで自慢しいで傷つきやすい」姿が(引用は作者によるコメントから)、魅力たっぷりに描かれていて、実に良い出来です。
そうそう、若い頃のルパンって、こういう感じでしたっけ。

大いに面白かったので、これは、残りのコミックスを揃えなければなりませんね。

アバンチュリエ(1) (イブニングKC)アバンチュリエ(1)
(イブニングKC)

(2011/06/23)
森田 崇
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