ジルベール、おめでとう!

 2013-09-06
ついさっき終わったブエルタ・エ・エスパーニャ第12ステージで、現世界チャンピオンであるBMCのフィリップ・ジルベールが見事にステージ優勝を獲得しました。
ジルベールと言えば、秋や春先のクラシック等で活躍して優勝しまくるという印象が強いのですが、BMCに移籍してからは今一つふるわず、それでも昨年はこのブエルタで調子を取り戻して世界選手権を制したわけですが、そこからまた長いトンネルに入ってしまっていて、なんと、この勝利が今年初、というより、世界チャンピオンになってからの初勝利です。
まぁ、優勝しまくるようになる前のジルベールは、J-Sports の中継で解説の栗村修さんに「黄金のタレ」と愛情込めて評されたように、強烈な瞬発力を発揮して終盤のアタックして集団を抜け出しながらも、それが持続せずに、追いついてきた集団に結局グダグダになってしまうイメージが強かったわけですが……
そこから成長して勝利を量産するようになったのに、今年はいわゆる「アルカンシェルの呪い」に捕まってしまい、振るわない成績が続いていました。
本人も、アルカンシェルを着ている内に、何としても勝利を挙げておきたいと思っていたそうで、ゴール後に大喜びする、ちょっとほっとしたような感じもある表情が印象的でした。

なお、現時点での総合首位は、昨日の第11ステージ個人タイムトライアルで好成績を出したアスタナのヴィンツェンツォ・ニーバリ。
31秒差の2位にはサクソ・ティンコフのニコラス・ロッシュ、46秒の3位にモヴィスターのアレハンドロ・バルベルデ、同タイム差の4位にレディオシャック・レオパードのクリストファー・ホーナー(41歳!)、2分33秒差の5位にカチューシャのホアキン・ロドリゲス、2分44秒差の6位にAG2Rのドメニコ・ポッツォヴィーボ、2分52秒差の7位にキャノンデールのイヴァン・バッソという順位となっています。
5位以下は2分以上のタイム差なので勝負的に厳しいところもありますが、このあたりの選手までは、まだまだ総合優勝の目が残っていると言っていいのでしょう。
好きなタイプの選手が並んでいるリザルトなので、後半戦の厳しい山岳でどのような戦いが繰り広げられるか、これは非常に楽しみです。
最終的に総合優勝をするのがこの中の誰であっても納得ですが、個人的には、ホアキン・ロドリゲスに一番頑張ってほしい、かなぁ。





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