劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

 2013-09-01
劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を観てきました。
TV版はノイタミナ枠で再放送もしていますし、その再放送で初めて「あの花」を観始めたからまだ最終回を観ていない人、あるいは本放送も再放送も観てはいないけれどもこれからTV版を全話試聴しようと思っている人、TV版は観ないままで劇場版を観に行こうと思っている人、様々なケースがあるでしょうから、内容については、既にプロモーション映像などで明らかになっている以上のことを特に触れようと思っていません。

(公式サイトは こちら

TV版の最終回から1年後に、超平和バスターズの面々が めんま への手紙という形で、それぞれの気持ちを語るという造りの本作。
それで1本の劇場作品として成り立つのか(つまり、決して安くは無い対価を支払わせるに足るだけの商品になっているのか)というのが事前の最大の心配でした。
TV版のダイジェストに終始し、ほんの少しだけ新作カットを入れて、お情け程度に めんま への想いを語るだけなんていうのは論外ですが、ただセンチメントなモノローグが続くような作りであれば、それは「映画」としてどうなんだ、ということになる。
まぁ、TV版を視聴していて、それで本作が好きだから映画館まで足を運んだというような人ならば後者でも十分すぎるくらいに満足できるのでしょうし、完全にファンのみを商売相手に考えて映画を作ってきたというのであれば、それはそれでアリだとは思いますけれど。

で、実際の映画がどうだったか、ですが……
公式その他で言われているような、「TV版を観ていなくても大丈夫」な作品だったかというところには多少疑問が残るものの、懸念していたような、ひたすら単調で退屈な映画にはならずに済んでいました。
物語が一旦エンディングを迎えていて、新しく何か事件が起きるとかそういうことは無い以上、基本的に淡々と、とにかく淡々と展開されるシーンの積み重ねで出来上がっている映画なので、それぞれのキャラクターの心境の変化とか、そういうのを楽しめる、TV版を視聴済みであるファン以外の人が、本作を楽しめたかどうかは、分かりません。
正直に書かせてもらえば、結構、分が悪いのではないかと個人的には思っています。

ただし、TV版を観ているというのであれば、この劇場版はむしろ必見と言っていいくらいにお勧めです。
なかなかグッと来る内容で、大いに楽しめました。
個人的には100点満点に近いくらいの良い映画、客観的には、TV版視聴絶対推奨ということでそこからマイナス20点くらい、かなぁ。

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