読んで面白そうなムックが2冊出ています

 2013-07-02
例によって受験生で本番直前な私は、買ったはいいものの、すぐに読むことはできない身なわけですけれど、先月は立て続けに、非常に面白そうなムックが2冊発売されました。

1つは、青土社のユリイカ2013年7月別冊、岡村靖幸総特集号。
そしてもう1つが、河出書房新社の文藝別冊、KAWADE夢ムックの高橋葉介総特集号。

それぞれ、下に書影を貼っているのがソレなのですけれど、岡村靖幸はまだわかるとして、まさか、高橋葉介でこんな約230ページにも及ぶムックが出るとは。
音楽とマンガという違いはありますが、両者ともに熱烈でマニアックなファンを持っていて、表現者として濃い、という点では同じ。
新作が出れば必ず一定数は売り上げが見込めるような、そんな固定的な購買層を獲得できている2人だから、そう考えれば、それぞれのムックが出る、というのも不思議では無いのかも。

ユリイカという雑誌は芸術・評論誌というその性質上、難しく考えすぎじゃないかと時に言いたくなるくらいのお堅い批評や論説が載っていることも多くて、確かに面白い特集号が発売されたりもするのだけれども、1冊まるごとを読もうという気がなかなか起きなかったりしますが、この岡村靖幸総特集号は、そんなことは全く無さそうです。
執筆者の全員が奥村ちゃんのことを大好きなのが、あらゆるページから滲み出ている空気が語っていて、ちょっとページをパラパラとめくっただけでも、何だか笑みがこぼれてきてしまいそうな、愛溢れるムックです。

そして、愛が溢れていると言えば、高橋葉介特集も同じ。
こちらの寄稿者も非常に豪華で、本屋で平積みになっているのを発見して中身をちょっと確認した段階で、もう、これを買わないでは済ませられないと感じさせられた、非常に内容の充実した1冊になっています。

どちらも、まぁ、こういう本ですから、岡村靖幸や高橋葉介に興味が無い人が買っても(全く意味が無いとは言いませんけれど)仕方が無いようなところがあります。
しかし、逆に、岡村ちゃんのファン、高橋葉介の作品世界のファンであれば、これを手に入れないというのは嘘でしょう、とまで言える、マストバイなアイテムです。

ユリイカ2013年7月臨時増刊号 総特集 岡村靖幸ユリイカ2013年7月臨時増刊号
総特集 岡村靖幸

(2013/06/10)
岡村靖幸、都築響一 他
商品詳細を見る

高橋葉介 怪奇幻想マンガの第一人者 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)高橋葉介 怪奇幻想マンガの第一人者
(文藝別冊/KAWADE夢ムック)

(2013/06/25)
不明
商品詳細を見る
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/1071-f8013744

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫