ZABADAK プログレナイト 2013

 2013-06-16
8月頭の試験前の最後の娯楽として、新宿のイベントスペース、FACEにてZABADAKのライブを聴いてきました。

今回のライブは「プログレナイト」と銘打っていて、彼等のレパートリーの中からプログレ系の楽曲をセレクトしたセットリストで行われるという、ちょっとマニアックな構成のもの。
昨年5月にも活動25周年記念2Daysライブの1日目に同様の企画をやって好評でしたし、何より本人達がプログレを好きなんですよね、要するに。
更に今回のライブに合わせてZABADAKはインストナンバー全4曲で42分という堂々たるプログレアルバムを発売することを発表。
ちなみに、このCDに関しては、さすがにマニアックな内容なので一般流通はしません。
ライブ会場と公式HPでの通販のみの販売です。

帰宅後に早速、そのアルバム『Лето јесен зима пролеће - 夏 秋 冬 春 -』を聴いていますが、ZABADAK的なプログレの世界がすっかり堪能できる、いいアルバム。
とはいえ、内容が内容なので聴く人は選ぶと思います。
歌詞が入った部分もほんの一部にありますけれど、基本的にはインストの、一番短い1曲目でも8分30秒ある、それぞれがかなり長い作品ですし。
と、いうか、クレジット上は全4曲となっていますけれど、これは組曲であって、むしろ全てひっくるめて1曲、42分15秒の長大なナンバーだ、と考える方が正解な気がします。


さて、ライブの方がどうだったかも書かなければならないですよね。

ドラムの楠均やキーボードの難波弘之を始めとする、今やすっかりお馴染みのサポートメンバーはその実力の高さについて折り紙つきなので、めまぐるしい展開や変拍子が特徴のプログレにも、基本、見事に対応して演奏を繰り広げていました。
昨年に続きプログレナイトもこれが2回目ということで多少予想もできたからか、さすがに去年の時の強烈なインパクトほどに衝撃は受けませんでしたけれど、非常に濃密なステージを堪能させてもらった2時間半でした。
ですからここは、ご馳走様でした、本当に美味しゅうございました、と言わせてもらわなければなりますまい。

これだけのライブを作り出す為のリハーサルはかなり大変だったよう。

足でリズムを刻もうにも上手く行かないような変拍子の複雑な曲もあったりしますし、これ等をバンドアンサンブルを保って演奏するのは、それは凄く難しいだろうなと思います。
フロントマンの吉良知彦のブログによると、このライブに向けた彼等の心境はメーターが振り切れていて、「ややこしい曲やろう!」「やったことない曲やろう!」「限界に挑戦してみよう!」「それをこの際まとめてみよう!」という気分になっていたのだそう。
うーん、チャレンジャーだなぁ。

このグループのプログレ曲は私の好物の1つなので、そういう姿勢は実際のところ大歓迎です。
前回および今回のようなプログレライブ、今後も、吉良知彦が当時のMCで語っていたように、年に1回くらいのペースで定例化して行ってくれればいいな、などと、そんなことを考えた一夜となりました。


ZABADAK new album
「Лето јесен зима пролеће - 夏 秋 冬 春 -」
公式HPの通販ページは、
こちら
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/1063-96f761ea

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫