「五龍世界 Ⅰ 霊廟に臥す龍」

 2013-06-13
この「別館」のエントリの内容が、とかく自転車ロードレースに偏りがちなのを、実はずっと気にしていました。
一応、「本館」では紹介しないような本もこちらでは感想を書こうかな、という方針も、「本館」で取り上げる本の範囲を拡張したことで、微妙になっていましたし、さてどうしようかなという感じだったのですが……
とりあえず、テストというか、こういうことをやってみようかなという「試し」として、その次に「本館」を更新する際に紹介する予定の本(あるいはCD)から、任意に選んだ1冊(または1枚)をこちらの「別館」でも紹介する、というようなことを、しばらくやってみようかと思います。
それにどこまで意味があるかは不明ながらも、ともあれ、このブログの内容に多少のバラエティ性は出るのではないでしょうか。

と、いうことで、今回紹介するのは、これ。
壁井ユカコの『五龍世界 WOOLONG WORLD Ⅰ 霊廟に臥す龍』の文庫版。

五龍世界 WOOLONG WORLD: I霧廟に臥す龍 (ポプラ文庫ピュアフル)五龍世界 WOOLONG WORLD Ⅰ
霧廟に臥す龍
(ポプラ文庫ピュアフル)

(2013/01/04)
壁井 ユカコ
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作者の後書きによると、本作は、かつて香港映画の『霊幻道士』や台湾映画の『幽幻導士』を見て、道教の方術とカンフーアクションにワクワクした気持ちを自作で再現しようとして書いたということ。
なる程これは確かにそういうノリがある作品、まごうこと無き、中華風世界を舞台にしたファンタジー小説です。

ただ、本作は話としてはまだまだ序盤中の序盤で、物語の本筋に係る本当に主要な登場人物が出てきて、その人物紹介が行われた段階だと言えるでしょう。
その為、この1冊だけだとちょっと物足りないというか、盛り上がりそうなところで肩透かしを喰らわされたような印象にもなったりします。
が、そういうのも含め、これはこの後に続くシリーズ2冊目、3冊目を読んでみなければ私の中で判断がきちんとできなさそうなので、ひとまず評価は保留、でしょうか。
とりあえず、シリーズの出だしとしては、まずまず面白かったと言えますし、文庫になるのを待ってからということになるので、いつ頃になるかは分かりませんけれども、引き続き続巻も読んでみようと思っています。
もともと、こういう中華的なファンタジーは好きな方ですしね。
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