第19ステージは、キャンセル

 2013-05-24
2013年のジロ・デ・イタリアは悪天候で非常に厳しいコンディションの中開催された大会としても、記憶に深く刻まれることとなりました。
もともとレース開始当初から雨がひどかったり、北上して行くにつれて気温もどんどん下がって行って、アルプスでのステージではついに雪の中を山頂ゴールに向かっていたりしました。
これは、何だか凄いことになってしまっているな、この後のステージは大丈夫かな、と、それが、放送陣を含む、多くの自転車ファンが思っていたこと。

今日実施されるはずだった第19ステージは、今大会で一番標高が高い峠(チマ・コッピ)であるステルヴィオ峠を通過するコースが当初は予定されていました。
しかし、上記のような状況から、昨日の第18ステージ終了の時点では、ステルヴィオを迂回する、下のようなコースに変更されていた、のですが……
結局、今日になって、降雪が続いていたこと、そして山頂付近の日中の最高気温がマイナス10度という予報を受けて、第19ステージの中止が発表されることに。

展開によっては大きなタイム差が生まれそうな、あるいは逃げ切りも決まりそうな、総合やその他各賞で順位の変動のありそうな勝負どころのステージでしたが、ここが無くなることで、何がどう変わるのか。
ただし総合争いについては、第18ステージの山岳個人TTで優勝したヴィンツェンツォ・ニーバリが2位のカデル・エヴァンス等に4分以上の差を付けているので、その逆転は困難だったでしょうけれど。
ニーバリの所属するアスタナチームも、ライバルの逃げを許さなかったでしょうし。
山岳賞も、ステファノ・ピラッジィが、かなりのリードを得ているので、これの逆転も、難しかった、かな?
問題はポイント賞と新人賞。
厳しい山岳でエヴァンスにポイントを獲得される可能性が無くなったというのは、ポイント賞を狙っているマーク・カヴェンディッシュにとってはプラスに働きそうですが、わずか2秒差で新人賞を争うラファル・マイカとカルロスアルベルト・ベタンクールにとっては、どう影響するのか。

その辺もはっきりしそうな明日の第20ステージは、はたして予定通りに開催されるのでしょうか。

ダニーロ・ディルーカが、4月29日の抜き打ちドーピング検査の検体からEPOの陽性反応が出たということで、ジロを去ることになった、というのも、気になります。





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