勝負に「もし」はありませんが

 2013-04-08
2013年春の北のクラシックを締めくくる「北の地獄」、第111回パリ~ルーベが先日の日曜開催され、J-Sports がそれを生中継してくれました。

ディフェンディングチャンピオンであるオメガファーマ・クイックステップのトム・ボーネンが、前週のツール・デ・フランドルにおける落車で、結局肋骨にひびが入っていたということでこのレースを欠場し、好調のピーター・サガンも翌週以降のアルデンヌクラシックに専念する為に、出場していません。
なのでこの日の最有力候補は当然、フランドルを勝って調子の波に乗っているレディオシャック・レオパードのファビアン・カンチェラーラ、ということになります。

本来ならばエースであったボーネンを欠くオメガファルマ・クイックステップは、それでも次点級の選手たちが頑張っていたのですが、ラスト15キロ程度の勝負所、石畳区画で、立て続けに先頭集団の2名が観客に接触。
特に、カンチェラーラをぴったりマークしていい感じに優勝を狙っていたスティバールは、シクロクロス出身でスプリント力もありますし、接触さえなければあるいは、というところでした。

ひょんなところで選手たちの力とは関係なく、勝負が左右されてしまった今年のパリ~ルーベ。

興醒め、とまでは言いませんけれども、ちょっと残念だったかなと思ってしまうのは、これはもう、致し方が無いでしょう。
最終的にゴール勝負はカンチェラーラと、一緒に逃げていたブランコプロサイクリングのベルギー人選手、セヴ・ヴァンマルクの2名との、ゴール地点の競技場ヴェロドロームでの駆け合いにもつれこみました。
で、最後の最後まで緊迫したスプリントはカンチェラーラがヴァンマルクを差し切ってゴール、これで自身3度目のパリ~ルーベ優勝です。

ゴール後、すっかりへばってしまっていたカンチェラーラが、印象的なレースとなりました。

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