2013年3月終了アニメ 雑感 その3

 2013-04-06
先月終了のアニメ番組を観終わっての雑感、今回の第3弾がそのラストになります。

1)絶園のテンペスト

前半と後半とで随分と雰囲気の変わる作品でしたが、全体を貫く大筋は最初から最後までしっかりとしていたのかな、という印象。
ただ、作品の最大のキモである、誰が不破愛花を殺したのか、ということと、絶園の魔法使いが誰なのか、ということ等は、途中で結構バレバレだった気も……
その点で、謎解きの快感はあまり味わえなかったとはいえ、物語としては結構面白くて、毎週かなり楽しみにしていました。
ラストのエピローグも、余韻があっていい感じでしたし、ベタですが味のあるキャラも多くて、楽しかったです。
また、原作販売促進アニメが多くなった為に数が少なくなっている中、原作モノのアニメできっちりと物語を最後まで語り終えての、収まるべきところに収まるべきものがピタリと収まるラストというのはやはりいいなぁと再認識させてくれた作品でもありました。

2)琴浦さん

きっちりとまとめてきたということならば、この作品の最終回も、かなり綺麗にまとめてきたものでした。
通り魔事件の犯人に琴浦さんが襲われたことが、母親の態度を軟化させるきっかけになったという流れには、展開的な無茶は感じません。
母娘の仲がちょっとあっさりと解決され過ぎかなと多少感じましたけれど、そもそも琴浦さんは読心能力者なわけですから、ここも、無理やり感は覚えませんでした。
第1話がシリアスで重い幕開けをしていただけに、最終話をどう締めくくる気なのか、ちょっと興味があったのですけれど、こういう終わり方ならば、大歓迎。
ちょっといい話でした。

3)たまこまーけっと

王子の嫁さがし、という設定は一応あれども、徹頭徹尾、何も起こらないグダグダな日常を何となく楽しむ、というスタイルのアニメ、私は嫌いではありません。
昨今はなんでもかんでも1クールに押し込めようとしてドラマが破たんするパターンが多いけれど、こういうテイストの作品こそが、本来、1クールでまとめるのに適した作品だと言えるのかもしれません。
商店街の面々が、リアリティがきれいさっぱり欠如している「いい人」過ぎる設定であるところも含め、これは(本質的に内包されているはずの)毒っ気をすべて拭い去った童話、ほわほわとしたおとぎ話、のようなものだと解釈すべきでしょう。
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