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ひかわ きょうこ 「魔法にかかった新学期」 1~3巻

 2020-05-25
コロナ禍のなかで自宅待機の時間を過ごしていたりすると、色々と積読本の消化が進みます。
そんな時間が長引くと、今度は仕事の方が積まれてきてしまって、自宅待機をしたくても職場に行ってそれ等を片づけたりしなければならなくなってくるのは、テレワークをすることにセキュリティー上の問題が多い、基本的に機密にすべきな顧客情報を扱う仕事である以上は仕方がないことかもしれません。

ただ、そうやって溜まった仕事を片付ける作業に没頭しているのは、精神的には結構疲れることなわけで、そうなってくると、息抜き的な読書をどこかでしたいな、と、前回紹介した『復活の日』の様なシリアスなものを読むのも大いに楽しいのですが、何も考えずに読めるようなマンガを読みたいな、と、そんな風に思うようになったりもするわけですね。
そこでコロナ感染拡大防止で営業を休止している店も多い中、私の様な読書好きの為に開いてくれている書店でコミックコーナーを眺めていて選んだのが、ひかわきょうこ の『魔法にかかった新学期』第1巻~第3巻でした。

ひかわきょうこ は姉がファンだったので、私も昔、『彼方から』や『荒野の天使ども』、『時間をとめて待っていて』等を読んでいましたし、かなり好きなタイプのマンガ家です。
で、そんな ひかわきょうこ が、今はどんな作品を描いているのかなという興味から、この作品を買ってみたというのが、経緯です。

縄文時代、神代文字にオカルトと宇宙物理学と量子力学を混ぜて、ラブコメ的なふりかけをまぶし、どこかふんわりとした味わいに仕上げている本作、要するに、私の期待する通りの ひかわきょうこ 作品でした。
安心したと同時に、ちょっとだけ物足りなくもあったのですけれど、しかし、絵柄といい、物語のテイストといい、あの頃と全く変わらずに、つまり、劣化したりせずにいるというのも、大したものですよね。
第1巻と第2巻が集中連載のエピソード、第3巻は新たに(形式的には続編という形はとっていませんけれど)スタートしたエピソードという感じで、敵役になるようなキャラも登場してきていますし、第4巻以降も楽しめそうなので、発売されたら買ってみようかなと思います。



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