ヨークシャー、日本初放送

 2017-05-03
Jリーグの放映権が長年放送してきた スカパー! から、スポーツ中継のネット配信をしている DAZN に移動。
これまで同競技を楽しんで来ていた人が、のきなみ不平不満を訴えたことは記憶に新しいところ。
そして、これまでにも何度か書いたように、それは自転車ロードレースについても、実は同じ。
DAZN がイタリア、ベルギー等で行われる一連のレースの放送権を取得している為に、去年まで日本で精力的に生中継放送をしていた J-Sports が、それ等のレースに関しては放送ができないという事態になっています。

それでも DAZN がまともにネット配信してくれていれば、まだしもマシな話となるところだったのですけれど……
サーバーや回線の容量が理由なのかどうか、4月にあったビッグレース、ツール・デ・フランドルでは、権利だけ持って実際には配信をしないという事件が発生しており、正直、私としては現状は最低最悪で DAZN のことは一切評価できないと思っています。
記念の100回大会となるジロ・デ・イタリアの放送権も DAZN が保有していますが、配信内容が充実するかどうかは見込み薄ですし、そもそもこれも配信をやらない可能性も高いと思われ、私としては DAZN と契約する気は現状、ありません。
何せ、信頼できないですから。

一方、DAZN に放映権を奪われた J-Sports は、それでも視聴者、契約者を離さないようにしようというのでしょう。
色々と努力をしていて、今年の4月末には、イギリスで開催された3日間のステージレース、ツール・ド・ヨークシャーを放送してくれました。

今年が第3回目と、まだ若い大会なのですけれども、沿道の応援も大層なにぎわいとなっており、イギリスでの同競技の人気の程がうかがえます。

総合で勝負の行方を決めたのは最終第3ステージ。
厳しい山岳の続くこのステージで最も輝いたのはディメンションデータのセルジュ・パウエルスであり、彼はこのステージにおけるステージ勝利と総合優勝の2つを、見事に獲得することになりました。
昨年のディフェンディングチャンピオンであり、今年のツールでの引退を発表しているディレクト・エナジーのトマ・ヴォクレールが、連続する厳しい登坂に耐え切れなかったのか途中で千切れてしまったのが残念ですが……
しかしパウエルスの走りは素晴らしかった。
景色も綺麗でしたし、来年も中継してほしいレースです。



公式サイトはこちらから

タグ :
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫