「夜は短し歩けよ乙女」

 2017-04-18
モリミーこと森見登美彦先生の傑作がアニメ映画になった、『夜は短し歩けよ乙女』 を観てきました。

原作の1年を1夜の物語ということに変えてきたことで、さすがにちょっとこれが1晩で起きているというのは無理があるんじゃないか、というところが多々出てきてしまっていましたが、その代わりに、凝縮されてハイスピードで動く物語が生み出す酩酊感が心地よい作品になっていたと思います。

湯浅作品らしいアクの強さ、独特のノリが本作にも強く出ているので、好き嫌いはかなり激しく分かれそうですが……
下の予告編の映像を観てもらえれば、その、湯浅作品のクセは分かると思いますから、その上で、本作をスクリーンで鑑賞する為に劇場に足を運ぶかどうかを判断する、というのが、いいのではないでしょうか。
一度ハマると、ズブズブと深みにはまってしまうような、そんな魅力がありますよね。

作品に付いては、とにもかくにも、ヒロインである黒髪の乙女の魅力が大爆発している、ということに尽きます。
シンプルな線で、しばしば大きくディフォルメしながら描かれる彼女の姿は、非常に生き生きと、はつらつとしていて、なる程、これならば先輩が好きでたまらなくなってしまうのも、分かろうというもの。
李白さんはもっと怪しくてもよかったかもしれませんが、しかし、概ね満足のいく映画化だったと思います。



公式サイトは こちら から

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