ユニバーサルデザイン、というと、ちょっと違うか……?

 2017-02-08
TOTOのウォシュレット等に代表されるシャワー式トイレについて、操作パネルに記載された様々な機能を示すスイッチに印刷されている記号を国内主要メーカー9社が統一することにしたと、先月半ばにリリースされたニュースで目にしました。
日本を訪れる外国人観光客が増加傾向にあること、2020年に開催される東京オリンピックを視野に入れ、ピクトグラムを統一することで、視覚的かつ直感的に各操作が分かるようなデザインに統一するのが狙いだとか。

現在はこのピクトグラムを国際標準化すべく、ISOへの申請を準備しているということですが、これは、確かに必要なことですね。
日本にやってくる外国人向けだけではなくて、高齢者への配慮という側面から考えても、業界で統一したデザインにするというのは素晴らしい動きだと思います。
こういったピクトグラムのデザインだけではなくて、メーカーによってまちまちになっているものはその他にも色々とあるので、その辺りも、このトイレの操作ボタンの後に続いてどんどん統一して行って欲しいですね。

こういうホスピタビリティーの表し方は良いのですが、一方で、オリンピックを前にして、外国人観光客への対応として企業などが発表したものの中には、何やら訳の分からないことも幾つか出てきていたりします。
ここで例を出してあげつらおうとは思わないですけれど、相手の表情をうかがって迎合することは、ホスピタビリティーの正しい表れでは無いでしょう?
宗教を筆頭にした文化の違い、習慣の違いに対する配慮は必要ですが、基本は、「郷に入っては郷に従え」というところに求められるべきだ、と私は思っているのですが……

少数の意見を気にしすぎたり、言われる前に余計な気を回す、なんていうことは止めにして、必要なものと不必要なもの、是と非とをしっかりと見極めた「おもてなし」をしたいものです。






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