2008.02.29 謎の惑星X
28日の朝刊によれば、神戸大の研究員等が海王星より外に地球に近い大きさの第9惑星が存在する可能性があると発表したそうです。
第9惑星といえばちょうど1年半ほど前に冥王星が惑星から除外されたのも記憶に新しいところ。
今回の新しい第9惑星については、まだその存在が実証されたわけではなく、あくまで理論的な推察、そこにそういう星があると仮定することで太陽系外縁天体の軌道が説明できる、ということらしいですね。
これがどこまで真実味のある話なのかどうかについては、これからあちこちで様々に追試が行われていくことで、はっきりとしてくることでしょう。

このニュースを知ったところで私の頭でできることといえば、「惑星X」という仮称にからついつい「謎の遊星X」を連想したり、また、この星には「X星人」が住んでいてキングギドラを飼育しているのかとか、そういうつまらないことを考えることのみ。
ただ、基本的にこういう話題は大好きなので、専門的な考察とか検討とかは、よそ様のブログやHPでじっくりと読ませていただこうかと思っています。

いずれにせよ、ちょっとロマンのある話です。
当然肉眼でなど見えるべくもありませんが、これからしばらくの間は、会社帰りに最寄り駅からアパートまで歩く時など、ついつい夜空を見上げてしまいそうです。
今日はどうにも調子が狂いっぱなしでした。
返却しに行ったレンタルCDはケースだけで中身がなかったし、
お客さんのところを訪問したと思ったら、
そこに大事なフラッシュメモリーを忘れてきたり、
いつもはやらないようなポカを連発してしまいました。
レンタルも期限前返却をしようと思っていたものですし、
これくらいのミスならばいくらでもリカバリーがきくので、
別に構わないっちゃ構わないのですが、
こんなことではどこかで大きな失敗をやりかねません。
今日はしっかりと寝て、明日からはまた気を引き締めて行こうと思います。

あ、そうそう、CDはプレイヤーの中に入れっぱなしになっていました。
……我ながら、間抜けです。
沙慈、どんどん追い込まれていきますね。
あちこちのブログでも心配されていましたが、大方の予想通り、執拗に取材活動を続けていた絹江・クロスロードが、命を奪われました。
彼女を殺したのがアリー・アル・サーシェスであったというところが、一つ、これから先の展開を予想する上でのポイントとなるかもしれません。
ルイスがああなった18話において私は、これはもしやルイスが(イデオンにおけるパンダ・ロッタのように)彼氏の隣人である刹那に対して銃口(あるいは刃)を向けるという展開もありうるのではないかと思いましたが、ここのところの様子を見ていると、その役割はルイスではなくてむしろ沙慈が担いそうな気配もしてきました。
しかし、絹江の仇がサーシェスであるということで、あるいは一時は衝突してしまうにせよ、沙慈と刹那には和解あるいは共闘の可能性が残されたと見るべきかもしれません。

アレハンドロとリボンズについては、どうも私が完全に読み違えていたようです。
コーナー家はイオリア・シュヘンベルグの計画に介入したいと何代も前からずっと思ってきていたとのことで、そうするとティエリアの推測通り、ヴェーダはハッキングされてデータが盗み出され、ソレスタル・ビーイングの計画は当初そうであろうとした理想から改変されているということ?
アレハンドロが黒幕であることを匂わせる様々な要素は、全て視聴者のミスリーディングを誘おうとして意図的に提示されているものであって、実はアレハンドロこそがイオリア・シュヘンベルグの考えているプランに誰よりも忠実なのかと思っていたのですが、そういうわけでは無さそうな感じですね。
依然として正体不明なリボンズが、どこまで事態の鍵を握っているのかは注視すべき点でしょう。主導権を握っているのが、映像通りにアレハンドロなのか、それともアレハンドロの目にとまらないところで時折怪しげな笑みを浮かべているリボンズなのか。
月面に隠されていたヴェーダ本体のことをアレハンドロが「イオリア・シュヘンベルグ」と呼んだのも、少々気になります。イオリアの脳が使われているというわけでも、ないのでしょうけれど。

リニアトレイン事業総裁のラグナ・ハーヴェイ、裏のありそうな人物ですね。
トリニティ3兄弟に指示を出している「ラグナ」が、このラグナ・ハーヴェイのことだというような単純なことはないのではないかと思っていましたが、アレハンドロの例を考えれば、そうである可能性も考えておく必要がありそうです。
ドラマは複雑にすれば良いというものではない(特にTVアニメはエンタテインメントなのですから余計にそうです)という基本的なことを、見落としていたと反省しています。

そんな中、あくまでもフラッグでガンダムを倒してみせると宣言したグラハムは、良かったです!そうこなくっちゃ、とTVの前で快哉を叫んでしまいました。
3大陣営が手に入れた擬似太陽炉、確かにガンダムに対抗するには有効な手段となるでしょう。
しかし忘れてならないのが、ナドレに搭載されていたトライアル・システム。
現時点ではアレハンドロの干渉でその効果を殺されていますが、今後もそうであり続けるかは分かりませんし、トライアル・システム自体、ナドレに搭載されているもの1つだけしか存在しないとは限らないのです。
ユニオン・AEU・人革連が擬似太陽炉搭載モビルスーツ(しかし、あのデザインは何とかならないものでしょうか)を運用してガンダムを追いつめ、撃破せんとしたとき又は撃破した直後、トライアル・システムが作動して30機の全てが行動不能になるという展開、いかにもありそうではないですか。
そしてその際、自体を好転させる鍵となり得るのは、擬似太陽炉搭載モビルスーツを選ばずにフラッグに乗り続けたグラハムしかいない!
おお、これは燃える!

ここにきてどんどん話が面白く転がりだした「ガンダム00」、来週も楽しみです。


http://harutoki2.blog18.fc2.com/blog-entry-538.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1888.html
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50969605.html
http://blog.livedoor.jp/natsu_ki00/archives/50924102.html
Moonridersのメンバー関連のCDが2枚、同時発売されました。

1枚は鈴木慶一の実に久し振りのソロアルバム『ヘイト船長とラヴ航海士』。
本作のプロデューサーを勤めるのは、鈴木慶一のことを敬愛している元サニーデイ・サービスの曽我部恵一で、このダブル・ケイイチ(WK1)コンビにより作りこまれたこのアルバム、音の遣り取りを楽しみながらマニアックに作りこんだのだろうなという事が、聴いていると感じられます。
一筋縄でいかない捻じくれたポップ感覚、耳と心に引っかかる歌詞の数々。
こ、これはクセになりそうです。

もう1枚が、岡田徹が年齢を超えて音楽仲間を集めたユニット、LIFE GOES ON の、13年振りの2nd『Yestermorrow Village』。
アコーディオンをメインに据えたこのユニットに参加しているのは他に、鶴来正基、あらきなおみ、棚谷祐一、丸尾めぐみ、上野洋子、徳武弘文、吉田孝、古島知久、そして歌詞を提供した渚十吾という面々。
ヒットチャートを賑わすような面子ではありませんので彼等の名前に聞き覚えがない方も多いかもしれませんが……おお、凄く豪華なメンバーじゃないですか!
楽しそうに演奏されているという点では、こちらも『ヘイト船長〜』に負けていません。
メンバーそれぞれが曲を持ち寄っていますので収録曲はバラエティに富んでいますし、アコーディオン主体というその構成もあって、BGMにも使える耳への心地良さという点では、むしろこちらが上かも。

いずれにせよ、20日の発売日に買って(残業を終えて)帰ってから、まだどちらも1回しか聴いていない状態なので、これからじっくりと聴きこんでいこうと思います。
どちらも、今年のマイ・ベストには確実に挙げられるであろう、名盤です。

18話視聴後に私は、トリニティ3兄弟に指示を与えている「ラグナ」とは、「ヴェーダ」と同タイプの量子コンピューターではないかと書きましたが、今回の放送で、絹絵の取材活動上、リニアトレイン事業総裁のラグナ・ハーヴェイ(?)が浮上してきました。
そういえば、そんな名前を以前に聞いたことがあったような気もしないでもありませんし、「ラグナ」が量子コンピューターであろうという私の推論は、とりあえず取り下げた方が良さそうです。
もちろん、ラグナ・ハーヴェイが「ラグナ」だと断定するのは、まだ早いですけれど。

トリニティ3兄弟の振る舞いを許せない刹那の「錯乱」にティエリアが同調し、ロックオンもそれに加わるという展開。
ガンダムVSガンダムという状況が思ったよりも早くやってきたと語るアレハンドロ・コーナー。
これを以ってソレスタル・ビーイングの行動計画が第3段階へ移行したようなことを言っていましたが、アレルヤやスメラギの推測通り、この事態は当初から予定されていたことのようですね。
であれば、やはりトリニティ3兄弟は「ヴェーダ」をハッキングしてガンダムの技術を盗んだ外部の者ではなく、ソレスタル・ビーイングの抱える実行部隊の1つだったということになります。

それにしても、段々とあやしさを増していますね、アレハンドロ・コーナー。
その存在が単なる一監視者を超えているということは今までにも散々示唆されてきていましたが、やはり傍らに控えているリボンズを通じてソレスタル・ビーイングがもくろんでいる目的の本質を知る地位を得たのでしょう。
その服装や容姿からは単なるお稚児さんのようにも見えますが、リボンズの方が実は黒幕なんでしょうね。正体不明さでは本作中で一番かもしれません。

ところで、3大勢力に情報をリークしたソレスタル・ビーイング関係者、おそらくアレハンドロ・コーナーではないかと。
南極大陸の下に眠っていた 大量のカプセルの中身は、次回予告の映像から予想するに、スローネと同じ擬似太陽炉を使ったモビルスーツ? (というより、擬似太陽炉そのものであるようですね。「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんでそう記述されているのを拝見した後、ビデオを観返しました。ここに訂正させていただきます)
それを手にした3大勢力により、対ガンダムの掃討作戦でも始まりそうな気配ですね。
でもグラハムには、意地でもフラッグに乗り続けて欲しい気も。

ヨハン・トリニティの置き土産というか捨て台詞は、自分達に対して武器を向けてきたプトレマイオス・チームの内部を混乱させようという意図によるものでしょう。
それは事態への対応策としては間違っていないと思います。結果的には、刹那とロックオン(そしてティエリア)の間にある種の結束を生むことになってしまったとはいえ。
しかし、やっぱり性格悪いな、ヨハン。

ルイスの足があったことにほっとしつつ、何だかキナ臭い展開になっていきそうだなと、来週が楽しみでなりません。

NAOKI_PRIZE

本日、仕事中にふと立ち寄った中央区の本屋にて、
レジのすぐ横にこんなコーナーを発見。
いやいや、確かに桜庭一樹はついこの間、第138回直木賞を受賞しましたし、
芥川賞作家と直木賞作家の作品であれば、
一応押さえておこうかと考えているサラリーマンも多いでしょう。
だから、それを目に付きやすいところにもってきた書店員の判断は正しいと思います。
そして、自社刊行の桜庭作品に(おそらくは)増刷をかけた上で、
それが直木賞受賞作家の作品であることを示す帯を巻いた、
担当編集&出版社の判断も正しいでしょう。
しかし、お堅いビジネス書が並ぶすぐそばで、
そのような帯をまとった『GOSHICK』やら『ブルースカイ』やらが並んでいる図というのは、
なんとなく愉快な気持ちになるものでした。

2008.02.14 条件反射
JR立川駅南口のほぼ正面のビル3FにTSUTAYAがあるのですが、
ここのエスカレーターが何らかの理由により完全に止まっていて、
実質的に単なる階段と化していました。
駅からは空中通路がこのビルの2階に接しており、
さすがに、たかが1フロアの階段を気にする歳でもないので、
ただ素直にそのままエスカレーターに向かったのですが……

いやぁ、面白い。

これは確かにエスカレーターだが現在は電源が入っておらず、
だからまったく動いていないのだと頭では確かに理解しているものの、
エスカレーターのステップと手すりという形状を目が認識しただけで、
そのステップが自動的に動いているものだという前提で体が反応するものですね。
普通に階段を登るように体を運んだつもりが、
エスカレーターに足を乗せた瞬間と
エスカレーターから3階フロアに足を下ろした瞬間、
ありもしない慣性を打ち消すべく、体が勝手に反対ベクトルに動いてしまいました。
つまり、意味も無くよろめいてしまったというわけです。

たまにお年寄りがエスカレーターの前で、
足を乗せるタイミングを計りかねているところなど目にしますが、
私が普段何も考えずに普通にエスカレーターの乗り降りをしているのは、
小さい頃からエスカレーターのある生活、
エスカレーターを利用する生活が当たり前だったから、
その乗り降りが脊髄反射でできるまで染み付いているからだったのだなと、
この一件で改めて認識しました。

本日発売のコミックビーム3月号で、森薫の『エマ』が大団円を迎えました。
登場人物たちのサブエピソードが単行本3冊分にわたって描かれてきた「番外編」も、ついに最終回が掲載されたのです。
本作の本編自体は2年前に完結していますから、そういう意味ではここ「大団円」という表現を使うのは、作品構成上からは間違いかもしれません。
ですが、ウィリアムとエマの結婚式が描かれるこのエピソードを『エマ』全編の大団円と言わずして、何を大団円と呼べばいいのでしょう。
たいがいひねくれている私ではありますが、それでも、「そうしてみんな幸せにくらしました」と結ばれる「めでたしめでたし」な終わり方はやっぱり好きなので、読了後の今は、何だか非常に充実したような、ああ、いいものをみたなぁ、という気持ちでいっぱいです。
残念なのは、このシーンが描かれてしまった以上、おそらくこの先はもう『エマ』の世界が描かれることはないのだろうなということ。
世の中に終わらない物語はないので、いたし方がないことではありますが、一抹の寂しさがあります。
最終コミックス10巻は春頃発売とのこと。4月辺り、かな?
ひとまず、この晴れやかな最終回をもう一度読み返して、グランド・フィナーレの余韻に浸ろうと思います。

スローネの登場を契機として、ついに物語に一大転機がやってきそうです。

これまで世界でどれだけソレスタル・ビーイングによる武力介入が行われていようとも、それは所詮モニター越しに報道されるニュースでしかなかった(一度、バス爆破の自爆テロ現場に遭遇していますけれど)沙慈とルイス。
世界中で尽きることなく起きている紛争、それに対するガンダム達の介入と、そんなガンダムの行動への3大勢力の反応を描く中で、不必要なシーンだと苛立ちすら感じさせていた2人の日常パート。
とはいえ容赦のないドラマでは実績のある監督と脚本家だけに、今は邪魔なだけに思えても、いつかそれを逆手に取った展開を見せてくれるのかな、とは思っていました。
先週の第17話においてルイスが親族の結婚式に出席する為にスペインに帰国することとなったので、これはそろそろ来るのか、と思っていたら、やっぱりきましたね。

神田駅で見かけた山手線のラッピング広告に「WWE日本公演」の文字が。
「公演」……「興行」じゃないんですね。自覚があるんだなぁ。

めいっぱいのショーアップとやりすぎなくらいのドラマ仕立てはどちらかといえば好きな方なので、WWE、ケーブルテレビでたまに視聴していたりします。
プロレスは常に八百長とかやらせとかの疑惑と背中合わせで興行を続けてきたようなところがありますけれど、WWEくらい割り切って選手同士の確執などのドラマを練りこんだシナリオを見せてくれるのであれば、やらせだのなんだのと批判するのも意味がない。

日本でもハッスルが似たような感じでやってますが、WWEと比べると、より一層ポップで(良い意味で)チープな気がします。
あ、鍛えぬかれた肉体がガチでぶつかり合う格闘技も嫌いじゃないですよ、念の為。
Shigeru

4日の13時半くらいに、実家で飼っていた我が家の愛犬が永眠しました。
下の姉が大学に合格したご褒美にと飼いだした中型の雑種犬です。
3年前の正月に脳溢血を起こしてから下肢がやや不自由になりはしたものの、その時は奇跡的な回復を見せて、その後も散歩にも出ていましたし食欲も旺盛でした。
が、今年の正月に帰省した時にはいよいよ足腰が弱りきっていて、普通に立って歩くこともきつそうな感じでしたし、方向転換もまともにできない姿に、今年の冬を越せるかどうか、もしも春を迎えられたとしても、もう長くはない、確実に来年まではもたないだろうなと、覚悟は決めていたのですが……。
結局、ここのところの寒さが決定打になったのでしょうか。
母の話では、3日は夜の食事もせず、夜半から細かい痙攣を起こすようになったとのこと。結局、4日の昼に、眠るように静かに息を引き取りました。

享年、17歳と10ヶ月。

年齢を考えればやむを得ないところでしょう。むしろ、脳溢血というアクシデントも乗り越えて長生きをした方だと思います。
最後に苦しまずに逝けたことが、私達家族にとっては何よりの救いです。
人と自分との間の境界線をきっちりと守り、わがままなところもなく、非常に賢い犬でした。
ここ10年くらいは実家を離れて暮らしている私は、彼が年老いて行く様を日々感じることもなく、たまに実家に帰っては、いつの間にか彼が年をとっていっていることを時たま感じるだけでした。
だからでしょうか、私の意識の中では彼はまだ、4〜5歳の頃の元気溢れる姿のままです。
もしかしたら私は彼にとってあまり良い家族ではなかったかもしれない。
たまに実家に帰ったときも散歩にもろくに連れていってやらなかった身ではありますが、でも、私は彼のことを大切な家族の一員として愛していました。

今までありがとう。
楽しかったよ。

着艦許可というより、接舷許可とか乗船許可とでも言うべきなのではないかという、どうでもいいところが激しく気になったりしましたが、まあ、それはさておき、今回は他にも色々と突っ込みどころが多い30分でした。

まずOP前のアバンタイトル。
木星軌道上の破棄されたとおぼしきステーションで発見される、スローネチームの紫色のハロ。ということは、トリニティ3兄弟は木星帰り?このステーションで発見されたデザインチャイルドかなにかなのでしょうか。ガンダムを操縦する為に人為的に生み出された存在だ、とか。
であれば、超人計画の申し子であるアレルヤのことを「不完全な改造人間」だと揶揄もしようものですね。
ロックオンのハロに「兄さん」と呼ばれるも、データの欠損かなにかがあって橙ハロを覚えていない紫ハロの様子も、ちょっと気になりますね。
木星ステーションには白衣を着た何者かの死体もありましたし、ステーションが何をやっていた場所にせよ、そこでの所定の計画を終えて人員が普通に撤退したという感じでは、なさそうです。外見も破壊されたような状態になっていましたし、いかなるアクシデントがステーションを襲ったのでしょう。

この木星ステーションがなにをやっていたところなのかという答えのヒントは、番組後半でエイフマン教授が語ってくれましたよね。
ガンダム達の装備している太陽炉、GNドライブの正体が「トロポジカルディフェクト トポロジカルディフェクト(2008/2/3訂正)」という理論を使った機関であると看破する教授。そうであれば、量産ができないわけもわかる、と。
そしてトロポジカルディフェクト トポロジカルディフェクト(2008/2/3訂正)の製造にはかなりの時間が必要なはずで、その製造可能な環境は木星。
120年前に行われた有人木星探査計画に気がつくエイフマン教授。さては、ガンダムの製造はこの計画を隠れ蓑に行われていた?
であるならば、イオリア・シュヘンベルグの真の目的は戦争根絶ではない。
そこまで考察したところで、ディスプレイに表示された「あなたは知りすぎた」のメッセージとともにスローネに基地ごと殲滅される教授。

ソレスタルビーイングについて、ガンダムについて知りすぎた者を抹殺する。それはいいとしても、エイフマン教授が真相に気がつくと同時にスローネの攻撃が始まるとは、ドラマ的な効果はあるとしても、どう考えても彼等の背後にいる者は教授の考察する内容を監視していたとしか思えません。
敵がどの程度の情報を得ているかを探り把握しておくのは正しい諜報活動でしょう。しかし、それにしてもこの対応は早すぎるような気がします。ソレスタルビーイングの監視網はユニオン軍のシステムにもかなり深く食い込んでいそうな感じです。
その割には以前、王留美がユニオンやAEUの内部情報を得るのにてこずっていたシーンがあったような記憶が。プトレマイオスのガンダムチームとスローネチームとでは、明らかに与えられている技術や情報が異なるのでしょうか。ソレスタルビーイングの胡散臭さ、こういうところにも出てきていますね。

さて、今回の17話で一番私が突っ込みたかったのはどこかというと、それはブリーフィングルームからプトレマイオスの船内探検に出て行くネーナ。
スメラギさん、そこは許可を出しちゃ駄目でしょう!
何といっても相手は名前を名乗っただけの正体不明の存在なんですよ?
その名前だって、本名かどうかなんて分からないし、自分達のことを考えれば、むしろ偽名だろうと考えるのが自然でしょう。ソレスタル・ビーイングのメンバーらしいと思われるからといって、それだって裏を取れているわけではないのです。
そんな連中に、ガンダム4機が搭載されている機密だらけの船の中を自由に動き回らせては駄目でしょうに。
何か細工をされたらどうするつもりですか。せめて刹那が監視役として付いて行かなければいけないでしょう、ああいう場合。
案の定、ヴェーダのターミナルユニットに進入されてデータを読まれてしまいました。……えーと、そこはプトレマイオスの中枢と言って良い場所なのでは?
それでいいのか戦術予報士、と突っ込んだところで、今回の感想はこれくらいで。

次回予告を観る限りでは、どうやらスペインに帰国したルイスが出席した結婚式で、何らかの問題が発生しそうですね。
それについて思うところ、予想している展開などもありますが、それはまた、第18話の感想ででも。
私が考えている一番えげつない展開になるのであれば、あちこちで鬱陶しがられながらも、ここまで毎回ルイスと沙慈のエピソードを挿入してきたことにも、意味が出てくる、かも?