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パリ~ニースの表彰台

 2020-03-15
新型コロナの問題はイタリアだけに留まらず、スペインやドイツやフランス等々EUの全域に感染が拡大する傾向にありますよね。
そんな中では、自転車ロードレースもそれに全く無関係と行かないのは当然のこと。
レース開始の時点で既に当初出場予定だった複数のチームが出場辞退するなどの状況にあったパリ~ニースも、さらに途中離脱したチームがあったり、ニースでの最終ステージがキャンセルされて全7ステージとなったりと、色々なことがコロナ関係で起きていました。

そんな中でも最後まで走り切って総合優勝の栄誉を手にしたのは、現ドイツチャンピオンであるボーラ・ハンスグローエのマキシミリアン・シャフマン。
第1ステージで総合首位の座を手にしてから、最終日までそれを手放さずに維持し続けた彼の走りは称賛に値するものでした。
また、他の選手の走りにも、今後のシーズンの走りを期待できそうなものがありました。
つまり、レースそのものは素晴らしいものでした。

それだけにコロナ問題が無ければという思いも出てくるのは否定できないところなのですが……
ここで 「もしも」の仮定を語っても詮無いことです。

イタリア、フランス、ベルギー等々、この時期に毎年大きなレースを開催している国で、次々と中止や延期が発表されています。
先日は遂に、5月に開催予定だったジロ・デ・イタリアも延期されることが決定されています。
状況を考えれば、やむを得ない事ですけれど。


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2020年の パリ~ニース

 2020-03-06
週末の8日(日)から15日までの全8日間の日程で開催されるのが、パリ近郊から南仏のニースまでを走るパリ~ニース。

今、ヨーロッパでも新型コロナの感染者が、段々と増えていっている状況がありますよね。
それ故にこの大会の開催中止や延期もあり得ると思っていたのですけれども、ひとまず、現時点では実行される予定のようです。

実際、ヨーロッパで真っ先に感染が拡大したイタリア、特に北イタリアのこの時期のレースは延期だったり中止だったりになっています。
複数のプロチームはそんなイタリアでのレースには出場しないことを表明していますし、チームイネオスやミッチェルトン・スコットは、3月22日までは全てのレースをキャンセルして出場はしないということを明らかにしました。
これも現状致し方ないのかなとは思いますが……
しかしながら、残念な思いも一方で存在するのは、いかにも否定できないところでもあります。

今年はなかなかに良いシーズンインになっていて、春のレースがどうなるのかにも大いに期待し、楽しみにしていたからこそ、そう思うのですが、さすがに新型のウイルスには勝てませんよね。
むしろパリ~ニースを開催したことによって選手達が感染したりする可能性を考えると、本当に開催していいのか、という気持ち、選手が感染したりしなければいいのだけれど、という気持ちの方が、強いかもしれません。


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フルサン、アンダルシアを連覇

 2020-02-25
スペインのアンダルシア地方で開催されるステージレース。
ルタ・デル・ソル、太陽のレースとも呼ばれるブエルタ・ア・アンダルシアが終わりました。

仕事が年間の最繁忙期であることもあって、あまりゆっくりと観戦してもいられないのですが……
細かい展開などは見ていなかったりしますが、それでも大筋はしっかりと楽しませてもらったと思います。
最終的に5日間の大会を制し総合優勝を手にしたのは、昨年勝者のディフェンディング・チャンピオンであるチームアスタナ、ヤコブ・フルサンでした。

第1ステージでいきなりステージ勝利するなど、出だしから抜群の調子の良さを見せ、ステージも5つのうち2勝しているのですから、これは完全勝利と言ってもいいでしょう。
フルサンにはついこの間、ドーピング疑惑(結局、根拠のない疑惑だという結論が出ましたが)があったりしたので、メンタル的に弱ることもあるいはあったのかもしれないけれど、アンダルシアでの走りはそれを感じさせない素晴らしさ。

他の選手達もいい走りをしていましたし、概ね、2020年シーズンはそれぞれに上手い具合にコンディションを調整できてシーズンインをしてきたと思えます。
ということは、春のクラシックレースが非常に面白いことになってきそう。

今年はいいシーズンになりそうですね。


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今日からアンダルシアが始まります

 2020-02-19
私が主に自転車ロードレース中継の視聴の為に有料放送の受信契約をしている J-Sports が、2020年に放送する同競技の大会第2弾が、スペインで開催されるブエルタ・ア・アンダルシア。
いよいよ、今日から開幕です。

名前が示している通り、アンダルシア地方を舞台に全5日間の日程で行われるステージ・レースな、このブエルタ・ア・アンダルシア。
中継第1弾のツアー・ダウンアンダーは南半球のオーストラリアで行われたレースでしたから、これが本場ヨーロッパでのレースの今季初の中継放送ということになりますよね。
それもあって、私個人の気分的にはいよいよシーズンが開幕するなという感があります。
実際には、ブエルタ・ア・アンダルシア以前にもシーズン開幕期のレースは、主に南欧でいくつも開催されていて、なかなかの選手たちが出場しているのですけれども、残念ながらそちらは放送がありませんから……

とはいえ、このアンダルシアにも、ビッグネームが多く出場しているのは間違いありませんし、
それぞれが今シーズンで目標としているレースが何なのかによって、現在のコンディションには当然ですが差があるでしょうけれども、どんな感じでシーズンインをしてくるのかを、実際に確認できるのは楽しみです。


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ダウンアンダー2020は、リッチー

 2020-01-27
南半球のオーストラリア、アデレード周辺で約1週間にわたって開催されるステージレース、ツアー・ダウンアンダーが終わりました。

シーズン最初のワールドツアーレースですし、ここからシーズンインする選手たちにしても、勝利へのモチベーションの高い地元選手等を除けば、そこまでコンディションも高まっていない、ある意味調整レースとも言えるこの大会。
それでもいざレースが実際に開始するとなると、やはりそこでは熱い戦いが繰り広げられるもので、今年も例年同様、しっかりと楽しませてもらいました。

最終日のミランガ・ヒル山頂ゴールまでもつれた戦い。
それを制して2020年の総合優勝を手にしたのは、トレック・セガフレードに所属する地元選手のリッチー・ポート。
ツアー・ダウンアンダーといえばリッチー・ポートという印象があるので、もっと総合優勝をしているような気もしましたが、実際にはこれで2度目の栄冠になります。
なお、リッチー・ポートにはミランガ・ヒルの山頂ゴール7連覇の偉業もかかっていましたが、今回はステージ2位に終わったので、残念ながらその記録は6連勝で終了してしまっています。
まぁ、永遠なるものは存在しない諸行無常であることが世の習いですから、これも仕方がありません。
リッチー・ポートにすれば、ミランガ・ヒルの連勝記録が途絶えたとしても総合優勝を手にすることはできたので、満足のいくレースになったのではないでしょうか。

なお、前日のステージでそのリッチーを逆転して首位になっていたディフェンディングチャンピオン、ミッチェルトン・スコットのダリル・インピーは。ポートの登りについていくことができずに、3連覇を果たすことはできませんでした。
最終日のハイスピードな展開にやられてしまったのではないかということを J-Sports の解説陣が言っていましたが、かなり惜しい戦いだったお思います。

なお、日本人選手としては唯一参加していたバーレーン・マクラーレンの新城幸也は、最終的に総合29位でレースを走り切って、UCIポイントを20ポイント獲得しています。
夏にはオリンピックもあるわけですし、ここでポイントを獲得したのは大きいこと、そして昨年は怪我もあって不本意なシーズンを送った新城が順調なシーズンインを果たしたことは、嬉しい話ですよね。

ダウンアンダーに出場していない有力選手もまだまだ数多く存在しているわけですし、今回の大会だけで2020年シーズン全体を占うのはさすがに乱暴です。
けれども、現段階で、こういった選手たちが、このレベルの戦いを見せてくれるのであれば、今年もかなり期待していいと思われます。


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