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 2020-05-01
前回のエントリーで書いたように、選手から今週にかけてはデジタル・スイス5の放送を楽しんだりしていましたが、さすがにバーチャルはあくまでバーチャル。
リアルなレースには叶わないというのは、否めません。
本来ならばこの時期は春のクラシックシーズンで盛り上がるだけ盛り上がって、いよいよジロ・デ・イタリアが始まるなぁという更なる興奮を抱えている時期なのですが……
今年は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、ちょっと、普通ではない状態になっています。

UCI(国際自転車連盟)も、7月まではレースを行わないということを決定してますしね。
今年、これらの伝統のレースがどこかの時期に開催されるかどうかも分かりませんし、私は多分開催されないだろうなと思っています。
なにしろ世界の状況が状況なわけですから、それもやむを得ないですよね。
残念でないと言えば、嘘になりますけど……

これで3月から(主だったものだけでも)幾つのレースが開催が延期もしくは中止になってきたことかと指折り考えてみると、その数の多さには愕然とするばかり。
一応、ツール・ド・フランスは今の予定だと8月29日~9月20日まで、世界選手権が9月20日~27日、その後にジロ・デ・イタリア、ブエルタ・アエスパーニャというスケジュールとすることが、4月15日にUCIから発表されましたが、それも今後の状況次第で更なる変更があるかもしれません。
ワンデイレースは、モニュメントの5レースを最優先で年内に実施(日程未定)ということですが、これもどうなるか分かりませんよね。

2020年シーズン開幕前は、今年は富士山が美しい(と予想される)難関コースの東京オリンピックもあるし、なかなか印象的な1年になるだろうなと思っていたのですが、別の意味で色々と印象に残るシーズンになってしまっています。


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デジタル・スイス5

 2020-04-28
新型コロナウイルスの問題を受けて2020年大会の中止を決定した、ツール・ド・スイス。
その代替というか、1つのアイディアとして、インドアのトレーニング用ソフトを使ったウェブでのバーチャルレース、デジタル・スイス5が先週後半から5日間、開催されました。
これは今回のスイスが初めてというわけでは無くて、特に今年になってコロナの問題が起きてからは既に複数のビッグレースで同様の試みがされていたと記憶しています。
そんな中、何故このデジタル・スイス5をわざわざブログに取り上げたかというと、ご存じの方も多いでしょうが、このレースを J-Sports が実況・解説付きで中継放送したからです。

J-Sports にしてみれば、本来の予定であれば今頃は春のクラシックレースを放送していたはずの時期です。
それなのに世の状況はレースの中止か延期ばかりで、放送するコンテンツも少なく、そのままでは契約者の減少に結び付いてしまわないとも限らないという危機感があったのだろうというのは、容易に推察できます。
そこで、1つの試みとして打ち出されたのが、今回の、ウェブでのバーチャルレースの中継というわけです。

要は、プロチームの選手たちが、モニターに映し出される実際に撮影されたコースの中を、インドアトレーニング機器に固定した自転車をこぐことで走り、バーチャルに着順を争うレースが開催されて、それを中継放送した、というものなのですが……
実際に町から町へ、そして峠の登坂とダウンヒルを走り抜けるレースと、坂道などでは抵抗値が増えるとはいえソフト上でのバーチャル環境で行われるレースとでは、やはり色々と勝手が異なるわけですけれど、レース中継に飢えていたというのもあるにせよ、これが、意外と楽しめました。
もちろん、実際のロードレースが無いからだという点は差し引いて考えなければいけないにせよ、これはこれで、ナシかアリかで言えば、アリかもしれません。

他のレースも含め、いくつかを視聴していない現状では分からないこと、判断しかねることも多いのですが、チャレンジとしては面白かったし、次に他のデジタルレース(バーチャルレース)で同様の放送を行うのであれば、それも観てみたいかなと思います。

デジタル・スイス5
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パリ~ニースの表彰台

 2020-03-15
新型コロナの問題はイタリアだけに留まらず、スペインやドイツやフランス等々EUの全域に感染が拡大する傾向にありますよね。
そんな中では、自転車ロードレースもそれに全く無関係と行かないのは当然のこと。
レース開始の時点で既に当初出場予定だった複数のチームが出場辞退するなどの状況にあったパリ~ニースも、さらに途中離脱したチームがあったり、ニースでの最終ステージがキャンセルされて全7ステージとなったりと、色々なことがコロナ関係で起きていました。

そんな中でも最後まで走り切って総合優勝の栄誉を手にしたのは、現ドイツチャンピオンであるボーラ・ハンスグローエのマキシミリアン・シャフマン。
第1ステージで総合首位の座を手にしてから、最終日までそれを手放さずに維持し続けた彼の走りは称賛に値するものでした。
また、他の選手の走りにも、今後のシーズンの走りを期待できそうなものがありました。
つまり、レースそのものは素晴らしいものでした。

それだけにコロナ問題が無ければという思いも出てくるのは否定できないところなのですが……
ここで 「もしも」の仮定を語っても詮無いことです。

イタリア、フランス、ベルギー等々、この時期に毎年大きなレースを開催している国で、次々と中止や延期が発表されています。
先日は遂に、5月に開催予定だったジロ・デ・イタリアも延期されることが決定されています。
状況を考えれば、やむを得ない事ですけれど。


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2020年の パリ~ニース

 2020-03-06
週末の8日(日)から15日までの全8日間の日程で開催されるのが、パリ近郊から南仏のニースまでを走るパリ~ニース。

今、ヨーロッパでも新型コロナの感染者が、段々と増えていっている状況がありますよね。
それ故にこの大会の開催中止や延期もあり得ると思っていたのですけれども、ひとまず、現時点では実行される予定のようです。

実際、ヨーロッパで真っ先に感染が拡大したイタリア、特に北イタリアのこの時期のレースは延期だったり中止だったりになっています。
複数のプロチームはそんなイタリアでのレースには出場しないことを表明していますし、チームイネオスやミッチェルトン・スコットは、3月22日までは全てのレースをキャンセルして出場はしないということを明らかにしました。
これも現状致し方ないのかなとは思いますが……
しかしながら、残念な思いも一方で存在するのは、いかにも否定できないところでもあります。

今年はなかなかに良いシーズンインになっていて、春のレースがどうなるのかにも大いに期待し、楽しみにしていたからこそ、そう思うのですが、さすがに新型のウイルスには勝てませんよね。
むしろパリ~ニースを開催したことによって選手達が感染したりする可能性を考えると、本当に開催していいのか、という気持ち、選手が感染したりしなければいいのだけれど、という気持ちの方が、強いかもしれません。


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フルサン、アンダルシアを連覇

 2020-02-25
スペインのアンダルシア地方で開催されるステージレース。
ルタ・デル・ソル、太陽のレースとも呼ばれるブエルタ・ア・アンダルシアが終わりました。

仕事が年間の最繁忙期であることもあって、あまりゆっくりと観戦してもいられないのですが……
細かい展開などは見ていなかったりしますが、それでも大筋はしっかりと楽しませてもらったと思います。
最終的に5日間の大会を制し総合優勝を手にしたのは、昨年勝者のディフェンディング・チャンピオンであるチームアスタナ、ヤコブ・フルサンでした。

第1ステージでいきなりステージ勝利するなど、出だしから抜群の調子の良さを見せ、ステージも5つのうち2勝しているのですから、これは完全勝利と言ってもいいでしょう。
フルサンにはついこの間、ドーピング疑惑(結局、根拠のない疑惑だという結論が出ましたが)があったりしたので、メンタル的に弱ることもあるいはあったのかもしれないけれど、アンダルシアでの走りはそれを感じさせない素晴らしさ。

他の選手達もいい走りをしていましたし、概ね、2020年シーズンはそれぞれに上手い具合にコンディションを調整できてシーズンインをしてきたと思えます。
ということは、春のクラシックレースが非常に面白いことになってきそう。

今年はいいシーズンになりそうですね。


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