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6人のメゾソプラノ 大メゾソプラノ時代

 2019-11-14
11月12日に、三鷹駅から歩いて15分くらいのところにある、三鷹市芸術文化センター星のホールで、以前に新百合ヶ丘に「蝶々夫人」を観に行った、オペラ歌手但馬由香さんの出演する「6人のメゾソプラノたち」を拝見してきました。

これは公演名の通り、ソプラノやテナーに比べ脚光を浴びることの少ないメゾソプラノの認知度を高めようという趣旨で、メゾソプラノ歌手が、但馬さんを始めとして6人集まって、様々に趣向を凝らして歌を歌うというコンサートです。
ステージは全2部構成。
第1部はメンバーがそれぞれ選んだアリアをピアノ伴奏で歌い、第2部はピアノ伴奏という点は変わらないのですが、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」抜粋を6人のスズキ視点で再構成して展開するという作品でした。
正統派の「蝶々夫人」を観た記憶も新しいですが、今回は、それをお笑い方向に崩しまくった内容。
とはいえ、やはり最後は蝶々夫人が死を選んで終わるということに変わりはないのですが。

会場はかなり小さいホールなのですけれども、満席になっているお客さんを最大限度に楽しませようと一生懸命なのが伝わってきて、非常に楽しいステージになっていました。
実際、エンターテインメントとして優れていたと思います。
こういう舞台も、面白くていいですね。
普段クラシックやオペラにそんなに馴染みが無い人にも、特に第2部は取っつきやすい内容で、入門編というか、こちらの世界への勧誘、広報として大いに有効なのではないかと感じました。



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ピカソナイト2019 ~秋の陣

 2019-11-04
代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で、今年になって2回目となる PICASO のライブを、前回と違い、今回は1人で聴いてきました。

会場も、サポートメンバーの編成も(基本的には)前回と変わらず。
更に言ってしまえば演奏された曲目についても、ここのところ行っている彼らのライブにおいては、ほとんど同じ(今回は1曲新曲がありました)です。
これは、現在の PICASSO が定期的にニューアルバムを出すような活動を行っているわけではなく、こうして時々ライブを行っているという状態になっていることから、発生する問題であると言えるかもしれません。
つまり、たまのライブにやってくるファンに対し、その人達が聴きたいと思っているであろう定番曲を演奏することに需要があることと、個々の仕事があって忙しいメンバーが今までやっていないような曲を練習する為に集まる時間はそうそう確保できないだろう
ということの2点が主たる理由となって、レパートリーが増えないとも言えるのではないでしょうか。

PICASSO の持ち歌自体は、デビューからリリースしてるアルバムの数を考えるまでもなく多く、個人的にはアレも聴きたいなぁという曲も複数挙げられるのですけれど……。
これは、やむを得ない部分も大きいかな。
とはいえ、ライブで演奏された曲は実際、私自身も好きな名曲ばかりなのですし、ライブそのものは非常に楽しめたので、「それはそれ」とも言えると思います。
完璧なんてものは世の中にありませんし。

来年は6~8月くらいに次ぎのライブをと考えているそうなので、その時にはまた新しいレパートリーが増えていると嬉しいなと思いつつ、その時にはまた高校時代の友人でお誘ってみようかなと、そんなことを考えた夜となりました。

ピカソナイト2019~秋の陣
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ゆっくりと養生してください

 2019-09-22

先の19日は、新宿のこくみん共済coopホールで開催される谷山浩子のコンサート「猫森集会2019」を見る予定でチケットを購入していました。
が、いざ現地についてみたら、同じようにコンサートの為に来たのでろう人が公演中止と言っている声が聞こえてきたのです。
びっくりしつつ、掲示されていた通知を私も確認したところ、確かに、写真のようなことになってしまっていました。

色々なところで当日に公演が中止されることが決まったという事例は目にしたりもしてましたが、自分自身がその当事者になったというのは、実はこれが初めて。
第一部が終わっての休憩時間に吉良知彦が倒れ、第二部は彼抜きで行われたというZABADAKのライブはありましたが……
あれは、その後に吉良知彦が亡くなってしまうことの予兆だったのかもと感じられてしまって、今でもそんなに冷静には振り返れない思い出です。

今回の中止の原因は、ご本人のブログにも出ているのように「風邪による上気道炎からの声帯の浮腫」ということであり、大きな健康問題では無いのが、まずは一安心というところではないでしょうか。
とりあえずはゆっくりと体と喉を休めていただいて、万全の状態に回復されるよう、お祈りさせていただきます。

コンサートを観られなかったのは残念ですが、また次の機会を待たせていただくとしましょう。


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クラブクアトロで、YAPOOSを

 2019-08-18
私が本館の「聴く」で紹介しているCDや、この「別館」で報告しているライブの話には、かなりメジャーなものも存在する一方で、マニアックで知名度の低いものも多いです。
もちろん、知名度が即ち音楽としての質の高さを表すわけではないのは、言うまでもありません。
そして、これも当然ですけれど、私自身が素晴らしい音楽だと思うからCDを購入しますし、ライブにも行くのです。
とはいえ、ここをお読みの方がそれに同意するかどうかは、それぞれの好みの問題ですから、私にとっては未知数の話になります。

そんな中でも、今回、先の週末にライブに行ったと報告するYAPOOS(ヤプーズ)というグループは、ある意味、マニアックであることのある方向での極致の1つと言えそうです。
バンド名の由来が沼正三の小説『家畜人ヤプー』であるということから分かるかもしれませんが、このバンドの音楽はかなり刺激的なものであり、また、聴き手をかなり選ぶものであること必至でもあるのです。
その意味で、お勧めとは言い難かったりします。
ちなみに、音楽ジャンルとしてはテクノ・ニューウェーブになります。
ボーカルの戸川純を中心に結成されて、休止期間や幾度かのメンバーチェンジを経て今でも活動を続けているという、そのYAPOOSのライブのハコとなったのは、渋谷のクラブクアトロ。

中学生の頃からのファンであるバンドですが、実はライブに参加したのは今回が初めてだったりします。
それは、戸川純が交通事故の後遺症で腰を痛め、一時期は歩行困難になっていたりもして、今は自分の足で歩けるようにはなっていますが腰の状態は万全ではないのでベストコンディションとは言い難いことだったり、TVの音楽番組で流れていたPV等で観ていた昔の姿があんまり印象に強く残っていることから、それを大事にしたいという気持ちが強かったから。
ファンならば、そういうこととは関係なくライブに行くものだろう、と言われると返す言葉もありませんが……
事故前にライブに行ったことが無い、ということも大きかったのかもしれませんね、今考えると。

しかし今回のライブはYAPOOS名義では、かなり久し振りのものです。
それと同時に、戸川純40周年のメモリアルなものであって、かつライブレコーディングもされるということであり、それならばさすがにファンの1人として参加しないわけにはいかないですよね。

そうして出かけた渋谷CLUB QUATTRO。
ファンであるが故の補正、思い入れ補正がかかっているのは否定できないところですが、率直に言って、かなり良かったです、ライブ。
YAPOOSの音楽はさすがにマニアック過ぎるので、普通の人にはお勧めはしていませんけれど……
オタク層には結構知られていますし、何しろ音楽的に素晴らしいので、近日、ちゃんと戸川純またはYAPOOSについて書こうかな、なんてことも、今は考えています。



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ピカソ 2019 夏の陣

 2019-07-07
高校時代からの友人と一緒に、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」に、ピカソの久し振りのライブに参加しに行ってきました。

ピカソ、もともとライブ活動にはそこまで熱心なメンバーだったわけではないことに加え、メンバーの個人的な事情などもあったようで、頻繁にライブはやってこなかったようで、今回の代官山で行われたライブも東京ではかなり久しぶりのことでした。
しかし最近になって、ファンに求められるうちは積極的にライブもしようかということをバンド内のミーティングで決めたそうで、それはとても嬉しいことです。
新曲の製作にも、積極的になっているらしく、であるならば、新しいアルバムの発売にも期待ができようというもの。

ところで、今回のライブはピカソの3人に加えてサポートにギターとパーカッション、そしってストリングス(弦楽四重奏)を入れるという編成でした。
どうやらこれがユニットとして、ライブをやる際の公式なフル編成という扱いになっているようです。
彼等の楽曲は良いものが多いものの、ちょっとマニアックなのは否めませんから、ブレイクに至るほどのヒットはしなかったのも仕方ない部分もあります。
けれど、これだけいいのに、アニメ『めぞん一刻』や『らんま1/2』で使われたもの以外の曲も、もっと皆に知ってもらいたいと、いつも思っているんですよね……

今回同行した高校の友人もピカソが好きという点では私とほとんど同じであり、だからライブにも一緒に行ったのですが、(そういう行為に意味は無いのだけれども敢えて)どちらがと比較すれば私の方がハマっている感じです。
この日のライブも素晴らしいできだったので、2人ですっかり堪能させてもらいました。
うーん、やっぱり。ピカソはいいなあ。



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