PVも良いですねぇ

 2017-11-16
以前にここでもアニメ化について触れた、樫木祐人のマンガ『ハクメイとミコチ』。
放送開始は次のクール、来年1月からということですが、そのPVが先月末から公開されています。

で、これが、音楽も含めて、かなり良いのです。

いやぁ、こうなると1月の放送開始が待ち遠しいというか、実に期待できそうで、連載開始当初から「ちょっといい作品だな」と思っていた私としても、楽しみが更に増したという感じです。
原作付きのアニメ化は、裏切られた感が満載になってしまうことも多いですけれども、本作の場合は、大丈夫そうですね。




TVアニメ「ハクメイとミコチ」公式サイト

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今期開始アニメ 雑感 その2

 2017-10-19
今期開始アニメの雑感、その第2弾です。
今期はなかなかに良さそうなタイトルが多くて、フォローして行くことが大変になりそうだと考えるとちょっと困ってしまうのですが、まぁ、それは嬉しい悲鳴というものですね。

1) 宝石の国

以前から原作は気になっていたものの、何となく、一度も読んだことのないままに来てしまっていたので、今回のアニメ化は、『宝石の国』という物語を知るには、いいチャンスなのかなと思って、第1話を録画していました。
それを観ていて思ったのですが、この作品、全体的な雰囲気からそこはかとなく萩尾望都の空気を感じるような……
私の勘違いかも知れませんし、あるいは本当に原作者か主要スタッフの誰かがファンなのかもしれませんけれど、ともあれ、わりと最初の辺りでそのように感じてからは、何だかそういう風にしか思えなくなった、というのは、本筋とは関係ないかもしれませんけれど、本作の第1話について私が一番強く印象に残っていること。
CGの使い方は、前回紹介した 「Infini-T Force」 に比べると、しっくり来ていた、かな。
物語的には、まだ何がどうなるのか分からないので、しばらく視聴継続のつもりです。

2) 魔法使いの嫁

EDが、小峰公子作詞、吉良知彦作曲、吉良知彦・上野洋子編曲という楽曲だった、ということが、まず一番のトピック。
その上で、このアニメ化なのですけれども、原作の持っている静謐でダークな雰囲気を、上手く映像に落とし込めているのではないかと思いました。
これは、制作サイドもかなり気合が入っていますね。
作画にしろ演出にしろ、やり過ぎるくらいに丁寧にやらないと、すぐに折角もともと物語が持っている雰囲気を台無しにしてしまいかねないわけですが、そういう意味でも、このままのテイストで、最後まで作りきってほしいものです。
2クールの放送だというのは、じっくりと描くことができるだろうという点では良いのですが、それが制作サイドに負担になってクオリティーが落ちてしまうのだけは避けて欲しいので、ちょっと戦々恐々としながら、毎週の放送を追いかけていきたいと思います。

3) クジラの子らは砂上に歌う

こちらも、非常に美しい美術で魅せてくれる第1話でした。
物語の方は、この段階ではまだ何がどうなるのか分からないのでコメントしにくいところですが……
まぁ、色々とこの手の作品のお約束をきっちりと守ったモノになりそうで、鉄板である、ベタであることは悪いことではないですし、このビジュアルでそれを徹底してくれるのであれば、なかなかの作品となってくれそうだなと思っています。
原作マンガはそれなりに人気もあるようですし、それが裏切られることは無い、と思います。きっと、多分。
ただ、原作が終わっていないという、最近の原作モノアニメによくあるパターンを踏襲していますから、きっと、物語は中途半端なところで終わってしまうのだろうなと思うと、それは何だかなぁ、という気分にもなってしまうのは否めません。
そこをあまり気にせずに、とりあえず画を楽しんでいればいいのかもしれませんけど。

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今期開始アニメ 雑感 その1

 2017-10-18
番組改編期のお約束として、ここまでで視聴した新番組の第1話について、その感想を、いつものように簡単に記してみようと思います。
そしてこれもいつもと同様に、その掲載順は、Blu-ray レコーダーに録画していたものを私が観た順番に過ぎず、そこにとりたてて他意はない、ということは、お断りしておきます。

1) Infini-T Force

ひところに比べると、フルCGアニメに対する拒否感は今ではほぼ無くなったかなと思っているのですが、本作については、特に戦闘シーン以外の部分で色々と違和感を多く覚えてしまいました。
特に本作の場合は、キャラクターの投信と動きと表情と、その全てが、アニメーションとして捉えるには、ちょっと微妙に「こういうのは求めていないな」と感じられてしまい、もちろん人によって感じ方はそれぞれでありましょうが、私にとっては、何とも居心地の悪い印象は拭い去れなかったというところです。
あと、ヒロインの家の設定……スクランブル交差点の横切り方からすると、渋谷区の南平台辺りの高級住宅地辺りをイメージしているのかもしれませんが、いくらなんでも、あんな部屋、テラスはあり得ないでしょう。
そういうところにケチをつけるのは野暮かもしれませんけれど、あれはさすがに、あり得なさすぎです。

2) 十二大戦

典型的なバトルロワイアルものですよね。
ミュータントじみた外見とか、なんで快楽殺人者みたいな奴ばかりなのかとか、そういうところを気にしたら負け、というタイプの作品でしょう。
1クールものでしょうし、勢いで突っ走りきれればそれでいい、という考え方が正解なような気がします。
その方向性であれば、どれだけぶっ飛んだモノを作るかで勝負が左右されるようなところも出てきますから、まずはお手並み拝見という感じで、しばらくは視聴を続けます。

3) Just Because!

青春アニメ枠の新作として、なかなか期待できそうな導入部でした。
自分が過去に実際に送った高校生活と比べると何だか悲しくなってきてしまいそうですが、それはさておき、キャラの配置も悪くないですし、出だしとしては実にいい感じだったのではないでしょうか。
こういう作品に私が期待するのは、爽やかさとか、もどかしさとか、むずむず来る小っ恥ずかしさとか、ちょっとしたドキドキとか、胸を締め付けられるような感じとか、そういった感情を持たせてくれるような展開なのですけれど、その辺、本作はしっかりと堪能させてくれそうです。
いかにもアニメです、というような設定もありますが、基本的に、落ち着いた感じの、淡々としたトーンで進められていたのも、好印象でした。
放送開始アニメの一覧を観ながら、どれをチェックしようかと検討していた時に想像していたレベルの数倍、いい感じにできていた1話でしたので、これは化けてくれるのではないかと、楽しみにしています。

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今季終了アニメ 雑感 その2

 2017-10-03
この改変期で放送が終了したアニメの雑感を前回書いた時に、まだ最終回が放送されていなかったが為にリストから漏れた作品に付いて、今回は書いてみたいと思います。

「メイドインアビス」です。

率直に言って、昨今の色々と厳しいアニメ制作環境の中にあって、これは、まるで奇跡のように色々なことが最高レベルでまとまった、名作でした。
第1話のオープニングからして、キャラデザイン、背景、作画、そして音楽と、全ての要素が綺麗に融和して美しい画像を作り出していたのですが、全13話、そのクオリティーを保って走り抜けてくるとは、さすがに思っていませんでした。
つまり、どうせどこかで息切れするだろう、レベルが落ちる回が来るだろう、と考えていたのです。
現在の、業界状況を思えば、それも無理のないことではないでしょうか。
しかし、「メイドインアビス」は、そうならなかった。
これに関しては、常々1クールものが増えすぎていてじっくりと展開を見せる作品が無いと不平不満を漏らしている私としても、この作品が1クールものであったからこそ、ここまで全力を投入して制作することができたのだろうな、これはこの形で正解だな、と思わされました。
原作もまだ終わっていない以上、オリジナルな展開をさせない限りは、物語が途中で終わらざるを得ないわけですけれど、そこで、変なことをせずに、終わらないなら終わらないで、どう切り取るのが最適かということを追及したのだろうなという構成も、良かったです。
特に、2話分を費やして描かれた最終第13話は、素晴らしい内容でした。

良いものを見させてもらいました。
日本のTVアニメーションも、まだまだ終わっていないなと、そんなことを感じさせてくれた作品の1つになったと思います。
これ、第2期もやらないかな……?


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今季終了アニメ 雑感

 2017-09-29
9月も終わろうとしていますね。
ということは、つまり、番組の改編期になったということです。
試聴をしていたものがいくつか最終回を迎えましたので、例によって、その簡単な感想を掲載してみたいと思います。
なお、順番は、これもいつも通り、その最終回の視聴順です。

1) サクラダ・リセット

小説のアニメ化の難しさを、顕著に表した1作になったのではないでしょうか。
画的に派手なアクションがあるわけではなく、ロジカルな会話に緊迫感を持たせて物語を展開させていく本作のような小説の場合、視聴者にその面白さを上手く伝えることの難しさが露呈した、と言ってもいいかもしれません。
河野裕の作品は、実はきちんと読んでいるのは「階段島」シリーズだけなのですけれども、映像化は難しいタイプの作家なのではないかなというのが私の感じていることで、この『サクラダ・リセット』については、基本的なストーリーは面白そうに思えるのだけれど、放送を毎話欠かさずに観ていても、今一つよく分からない、という、何だか微妙な作品になってしまったな、というのが、結論です。
……惜しいなぁ。

2) Re:CREATORS

色々と詰めの甘さ、突っ込みどころのあるストーリーではありましたが、個人的には、結構好きな作品となりました。
エピローグで1話を使ってくれたのも、物語にいい余韻を持たせてくれましたし、登場キャラの今後について様々に想像(妄想?)する余地をもたらせてくれていた、いい最終回だったと思います。
「終わり良ければ全て良し」ではありませんけれども、ラストバトルに感じた違和感の部分も、このエピローグが全て払拭してくれたという印象です。
いい物語、いいアニメを観させてもらった、という感じでしょうか。

3) 異世界食堂

淡々と、最後まで淡々と終わった、徹頭徹尾淡々とした作品でした。
1つ1つのエピソードが短すぎて、断片的なストーリーというか、物語の「も」の字にもなっていない基本設定だけを色々と見せられたのではないか、という気もしないでもないのですが、それでも、何だか、何となく惹きつけられるものがあるアニメだったように思います。
当初、視聴を止めてしまおうかとも思ったくらいだったのに、結局、最終回まできっちりと観続けてしまったのは、そうさせるだけの魅力が本作にあったからに相違ないのですが、それを明確に「ここが素晴らしい」と説明するのは、何だか難しいかも。
とりあえず、原作、読んでみようかな……?

4) サクラクエスト

話の展開に多少の場当たり感があったのは残念ですが、まぁ、まずまずの出来だった、かな。
この部分はもうちょっとやりようがあったのではないか、とか、微妙な物足りなさの多い作品ではありましたけれども、2クール、それなりに楽しみつつ視聴させてもらいました。
キャラ造形が、それなりにツボにはまったのかなぁ。
例えば、会長なんかは、どちらかというと相当に嫌いなタイプなのですけれど、それでも、それを理由として試聴を切るまでには行かなかったし。
なお、ラストですけれど、由乃については、地元に帰るという形にした方が、物語の締めくくりとしては綺麗になったのではないか、と、個人的には思っています。
アレはアレで、お約束な終わり方ではありましたけれど……

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